Daily Archive10年03月10日
正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 on 10年03月10日
カネボウ跡地は市民のための施設に
元気な新拠点事業として、、市はカネボウ跡地のうち2.6haを22億円で買い取り、ケーズデンキ・ホームセンター・スポーツクラブに安く貸す計画を議案として提出しました。15年前、マルナカがこの土地を買おうとした時に、市は56億4千万円で市土地開発公社に取得させました。その後の利息は10億円かかっています。そして、周辺道路を整備して242円/月・?で20年間貸す計画です。この計画が実現すると西大寺の小売店とりわけ電気屋は壊滅的打撃を受けます。
市が大金をかけて、地域の小売業者をつぶすことになることに手を貸す政策を進めることには反対です。また、15年前にマルナカが出店することに反対したのに、ケーズデンキならよいのでしょうか。15年前にマルナカが買っていれば、固定資産税・都市計画税が7億円市に入っていました。66億円余の税金を使ったのは何のためだったか。
今日、日本共産党田畑賢司市議が質疑をしました。当局が答弁不能になり、昨日に続いて休会となり、結局明日に延期となりました。天満屋のために多額の税金を使って取得した土地を、ハッピータウンと競合しない大型店出店なら認めるやり方はおかしいです。また、委員会で、答弁不能となり結論が出ないうちに議案提出し、議会を軽視したやり方も問題です。この議会の大きな争点です。
正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 on 10年03月10日
地域活性化の産直市は認める
個人質問で、公民館、コミニティハウスの利用について質しました。階段や2階にしか部屋がない施設の改善を求めました。また、御津文化センターが公民館となるので、その使い方をもっと使いやすいようにと質問しました。公民館条例では営利目的の販売活動は認められないと謳われていて、御津文化センターで毎年行っている「大青空市」や、夏祭りの屋台についてできなくなるのではと心配する声があっがていました。質問に対し、認められるだろうと教育長は答弁しました。
正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 on 10年03月10日
土質工学専門家の意見聞くと答弁
御津河内産廃処分場計画について個人質問しました。廃プラスチック類が70%を占めて比重が0.56になります。直高90メートルの盛土で、しかも飽和状態では浮力が働き産廃が不安定な状態になります。土質工学の専門家が審査会に入っているか尋ね、再質問した結果、土質工学専門家は入っていないが、意見を聞くと答弁しました。浸出水の環境への影響だけでなく、防災上とても危険と考えられる計画ですので、しっかり審査するようにこれからも追求をします。
御津虎倉産廃に関し、資金計画、収支計画の開示を求めたのに「非開示」の決定をしたことを追求しましたが、「法人情報に該当する」として開示できないとの一点張りです。不安を最も持っているのは下流住民です。不安解消のためにも開示をするべきです。各地の判決でも事業者の資金に関する指摘がされています。