12月12日、高松公民館で国が進めてきた無駄遣い計画に反対して11年間戦ってきた人たちの勝利の報告集会が会場に入りきれない人々が集まり、開かれました。パイプライイン計画は、高梁川の水を下流に送るために、地下50mをパイプライインで通し、足守川から取水出来ないようにする計画で、代掻き用水期がわずか10日間になり、大規模農家や日曜百姓には田植えができなくなります。また下流にも必要な水が十分行かない計画であることが明らかになりました。水が流れなくなると足守川の自然環境が失われます。平安・室町時代に築かれた用水路の石組みが壊され、文化財の保護にも反します。

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