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Daily Archive14年02月23日



お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 on 14年02月23日

大野川いい川づくり

2月23日、御津虎倉の大野公会堂で「第2回大野川いい川づくり」の学習会がありました。関西高校、理大付属、理大などの若い人も大勢参加したので座れない人が出るほどでした。旭川流域全般で活動を続けている「旭川源流大学」の取り組みが関西高校吉鷹教諭から話されました。
 吉鷹先生
その後。岡山市ESD世界会議推進局の友延氏からESDについての話がありました。吉鷹先生の話を聞いて、大野地区の取り組みこそESD活動そのものだと改めて確信を持ちました。

岡山市はESD世界会議を今秋開くと浮かれていますが、県下で最もESDに積極的に取り組んでいる地域のすぐ上流に、環境破壊をおこす恐れが強いと裁判所も認めた大規模産廃処分場を設置することを認めたのは、矛盾です。
2月28日10時からの私の代表質問ではESDと産廃、これらを絡めて質問することにしました。

お知らせ ご案内 &正一の活動日記 河田正一 on 14年02月23日

岡輝中協同学校

2月20日、協同学校に積極的に取り組んでいることで名高い岡山市北区の岡輝中学校の公開授業を参観しました。同僚の竹永光恵議員と旧知の仲ということで、授業の前に校長室で校長と話をしました。公開授業には遠くは岩手や北陸、四国などから70人近い人が来ていました。

私は、2年生の数学の授業を見ました。4人がグループをつくり、出された課題について自分たちで答えを見つけるものです。トランプを偶数・奇数それぞれ2枚、計4枚を置いて、2枚を引いて偶数同士・奇数同士が出れば男子の勝ち、偶数と奇数ならば女子の勝ちとします。「このゲームは公平かどうかを確率を用いて検証せよ」という課題です。一見、公正なように思えますが、実際にみんながやってみると、46:24で女子の勝ちでした。なぜそんなに開きがあるかを確立を求めて検証するのがグループ討議です。

結果は確率1/3と2/3で女子が勝つのが当然です。

感心したのは、その後の問題です。「ではどのようにすれば公平なゲームになるのか」がテーマとして出されたのです。私は単純に1枚ずつ引けばばよいと思いましたが、子どもたちは様々な発想をするのです。自由な発想でいろいろな正解があると感心しました。
押しつけ教育や点数至上主義にない素晴らしい教育を見ることができました。



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