12月4日、障害者の健康と生活を守る岡山県連絡協議会(障岡連)の結成40周年記念レセプションがありました。中内福成障全協会長の記念講演で、障害者を取り巻く情勢について話がありました。施設から追い出し、自宅介護・地域での支えあいにしてしまおうとする動きが強まっていることがよくわかりました。
レセプションでは参加者全員が挨拶をしました。皆さんの話を聞いて、大変苦労をされて、不充分ながらやっと今があるのだと思いました。40年前の話の中では、義弟の名前も出て、当時よく話されていた名前を聞きました。今は、障岡連と日本共産党の県議の運動により高等部ができていますが、当時、義弟の坂本啓治が岡山に高等部がなくて、行きたくても行けなくて悔しがっていたのを思い出しました。その後、後頭部をつくる運動にかかわったのだと思います。
障害者の権利を勝ち取るために頑張っている人が多く参加しました。

障害者自立支援法違憲訴訟の元原告 清水 博さん

65歳になると介護保険になり、サービス低下で負担が必要となることに対し訴訟を起こした浅田達雄さん