「岡山維新の会」を名乗っていた熊代市議が会派名を変えました。橋下徹氏がマスコミでもてはやされていたときに、いち早く「岡山維新の会」と会派名を変えました。しかしここに来て、石原慎太郎、橋下徹氏の存在感が薄れ、自民党を補完する単なる右翼団体であることが国民の中で明らかになってきました。また昨日は従軍慰安婦は必要だったという橋下発言も飛び出し、マスコミに相手にされなくなって、過激な発言で存在を示そうとするのでしょうが、彼らは戦前の亡霊をよびもどそうとする歴史認識の錯誤者集団だということでしょう。
熊代氏の会派名変更は、「維新の会」の賞味期限切れを察知したことから名称変更をしたのではないかと思います。政党名をコロコロ変えて、国民を欺く連中が多いです。思い出すだけでも『日本新党』『魁』『新生党』『太陽の党』『未来』このほかにもたくさんあったのでしょうが忘れてしまいました。マスコミが時の政権が危うくなると持ち上げて国民の目をごまかすやり方です。しかし、政党とはそもそも、しっかり地域に根を張り、将来の展望を見据えた綱領をもって、政党助成金や企業献金に頼らない独自な財政運営をするのが本来の姿です。ある保守の政治評論家は、「日本には唯一つしか政党らしい政党はない、それは日本共産党だ」といっています。