5月8日、岡山市事業政策課が『都心創生まちづくり構想』の説明を地元町内会に行うというので、住民の声を聞くため参加しました。都心創生まちづくり構想は旧岡山城を中心としたカルチャーゾーンを歴史・文化・伝統を引き継ぎ、後世に伝えるために城下町に伝わる歴史資産や文化遺産を生かした、風格と魅力のある都心つくりを進めるというものです。前回、岡山市が唐突に提案したため、住民から住んでいる家を追われるのでは、家の建替えが出来なくなるのでは、土地を自由に売ることが出来なくなるのでは等の心配が出されて、説明会が紛糾したと聞いていました。今日は、当局から担当が4人参加したのに、地元からは町内会長など3人だけが参加しました。参加者が少なかったのは、猛烈に反対した人は、反対の根拠がなくなったからで、その他の人も、この地域は従前から風致法と公園法で守られていて新たな規制はないと当局がいってくれたので安心したため来ないのだろうとの声でした。また、現在建替え中の家は外観は市の指導により和風だが構造はしっかりしたものになっている、事実として建替えができることが明らかになって、地域の人も安心しているとの声がありました。また、この地域に住み始めた敬意、池田家が戦後没落し土地を切り売りした際に県や市がなんら手を差し伸べず、当時の権力者が土地を騙し取るようなことがあり裁判沙汰となり、その中に市関係者がいて市長が救いの手を差し伸べたなど私がまったく知らないことも話の中で出ました。