Daily Archive13年11月23日
正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 on 13年11月23日
高石ともや・伊藤真のトーク&ライブ
11月23日、「弁護士9条の会」が主催の集会がありました。最初は高石ともやさんの『語り』と唄です。ギターだけを抱えて、叙事詩を歌うフォークシンガーであり続ける姿。
また、マラソンランナーとして、今年は37回連続でホノルルマラソンに出場するそうです。トライアスロンにもいち早く取り組み第1回米子大会で優勝したそうです。「苦しくなったら、走るのやめて笑え」(永六輔)の助言で、オーストラリア1000キロマラソンを笑って完走し、地元のテレビが特集を組んだそうです。語りを歌にし、社会の動きをギターとともに歌う、高石ともやを改めて見直しました。
弁護士の伊藤真さんは憲法の伝道師と呼ばれています。
日本国憲法を自民党憲法草案と対比しながら、熱っぽく語りました。憲法は法律の最高規範ではない。法律は閣下が国民を規制するものであるが、憲法は国民が国家を規制するためにある。国家とは、カントリーではなくステーツorガバメントである。だから、憲法には、文化・歴史・愛国心などを入れないのが近代憲法である。そして、国民が国家に守らせる共通の問題として「人権」が憲法に書かれている。個人が尊重されることを謳っているのが憲法である。また、積極的非暴力平和主義が憲法であり、「全世界の国民が等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する」と前文に謳われている。自衛隊は普通の軍隊と違い、交戦権(人殺し)を持たないし、自衛権発動以外の武力行使を否定している。
しかし自民党草案では憲法は国家が国民を規制するものに変えられ、国民が守る義務を課せられている。個人の尊厳が否定され、『戦争ができる国』に変えようとしている。
お知らせ ご案内 &市政ニュース &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 on 13年11月23日
笹が瀬マンション説明会
11月22日夜、14害建てマンション建設計画を進める業者と建設会社、それに異を唱える住民の話し合いがありました。
建設地と隣
会場の笹が瀬公会堂は住民で満員になりました。
付近の家の塀の看板
「高層マンションリベール・津島プレミアムの建設を考える会」の皆さんは、周到な準備と積極的な資料請求をこれまで進めてきました。
30本の反対の幟
現在建築確認処分の取り消しを求めて、岡山市に審査請求をしています。今後業者が歩み寄る姿勢を示さないなら、提訴もやむなしとの強い態度で臨んでいます。
この日は、一人の住民が絶えず強い口調で業者側をなじる中で会が進行したので、予定したとおりの進行とはなりませんでしたが、それでも説得力のある話が次々に繰り出されるので、業者側はほとんど反論ができず、口を開くこともできない状況でした。施工者の昭和住宅課長は、14階建ては変更しないと繰り返すばかりです。
7時から10時ごろまで開会し、次回を12月13日(金)と決めて散会しました。
お知らせ ご案内 &市政ニュース &正一と岡山市政、地域活動 河田正一 on 13年11月23日
新火葬場反対会議結成
北区冨吉の産廃処分場跡地を4億6千万円余で買う予算が11月議会に出されます。地元の新火葬場建設反対を訴える人たちが、反対組織を作りました。そして、早速行動に移り、11月22日、議会の各会派に陳情書を持ってまわりました。この日は会派代表者会議があったので、会派代表にはかなり会えたのではないかと思います。また、25日にも市民文教委員に陳情するとともに、委員会を傍聴するといっていました。冨吉の町内会は、意見が割れてしまいました。岡山市は町内会長が今まで窓口になっていたので、町内会長以外が臨時総会で採択した申し入れ書は受け取るだけという姿勢です。町内会長が住民の前に姿を現さなくなってしばらくたちます。町内会は地域の代表という立場ですが、住民の意思が反映されない組織の在り方に大きな疑問を感じます。