お知らせ ご案内 &正一のブレークタイム 河田正一 : 11年07月31日
末娘が結婚
7月30日、末娘の結婚式がありました。妻の実家を継いでくれる人と結ばれました。2年間、娘は昨年暮れに亡くなった義父の面倒をみるために、義父の家に泊まり込んで夜も一人にしないようにと面倒を見てくれました。義父が生きていたら、この日の晴れ姿をどんなに喜んだことだろうと思います。
新郎の職場の先輩、同僚、および大学時代のサークル仲間もほとんど東京や関東の人で、昨夜は多くの人が岡山に泊まって2次会、3次会に繰り出したようです。新婦の友人は彼女が国際関係学科を出たせいもあり、多彩で外国籍の人も数人出席してくれました。ハワイ、ロスアンジェルスに在住している人も結婚式に合わせて日本に里帰りして参加してくれました。
前々日に帰ってきた娘は、私は嫁に行くのではなく、お母さん妹になるのだから(戸籍上)別れの挨拶はしませんと言っていました。私も2年余家を出て、妻の実家で暮らしているので、そんなにさみしいとは思っていません。
式の終りの娘からの父へのお礼の言葉は「・・・お父さん、私が最初に謝らなければならないこと。お父さんの第二の人生を心から祝福して、応援してあげられなかったこと、ごめんなさい。それは、お父さんの思いや、考えを否定していた訳ではなく、これからの家族のこと、健康のこと、もっと相談してほしかったなど、私なりに不安があっての反対だったことをわかってください。幼いころ、お父さんのことが大好きで、仕事から帰ってくるのを毎日楽しみに待っていました。一緒にお風呂に入りたくて、ナイター中継が終わるまで、お父さんの膝の上で眠くなりながら待っていたあの頃のことを、懐かしく思い出します。・・・」
両家を代表してのあいさつは、少し声を詰まらせながらの言葉となりました。
式を終え、着替えをするとすぐに花火大会の会場絵と妻の運転で急ぎ、ぎりぎり開会に間に合いました。会場の中にも、結婚式だったことを知っている人が多くいて、大勢から祝福されました。




