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Daily Archive15年03月14日



お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 on 15年03月14日

中山間地域活性化フォーラム

3月14日(土)、御津公民館で活性化フォーラムが開かれました。講師は建部町出身で神戸夙川学院大学観光文化学科准教授河本大地さんです。

地元出身であり、中学時代から地元を歩いて友達と2人で郷土史の本を書いたというほどの人ですので、建部のことをよく知っていました。

御津地域のことは昨日、金川駅についてから大園・大曾根を歩いて回り、資料収集もされた様子で、的外れではない評価をされていたように感じました。
私が、河本先生の講演を聞いて大切なことと思ったのは以下のことです。
・ 出身者として悲しいことは、岡山市の言うままになっているが、『おとなしく言うがままになることは、若者にとっては魅力的なことではない。
・ 自分の住むところの良いところを見つけることが必要だ。
・ この地域を語る言葉を持っていない。
・ テーマとして『よその人に、地域を語る言葉をつくる。
    例えば「山里ESD」(市の応援を受けられる)(教育なので未来志向)(ESDは世界に通用する言葉)
    ESDという言葉がわかりにくいので、(ええところにしょうで~)
・ 地域活性化のためには、学校を中心に据える。― 「もんげぇ田舎」にする。
 参考にするところは、政令市の中の中山間地の先進事例がよい。(京都市左京区花背小中学校区)(兵庫県香美町小代区(おじろく)
・ 人が寄る場と活動をつくる ー  私塾的な場所をあちらこちらで作る。「ぼっけぇ面白れぇ人」の集積体となった地域が残ることができる。
・ 若者中心の組織をつくる。
  ○ くらし甲斐 ― 地域資源の徹底した掘り起し(宝探し)
  ○ 関わり甲斐 ― そとのひとにかかわってもらうようにする

第2部でパネルディスカッションがありました。福渡学区ふるさと活性化協議会の田渕昭昌さんと御津宇甘西活性化協議会町の古屋雄吉さんが討論に加わりました。

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お知らせ ご案内 &市政ニュース &正一の活動日記 河田正一 on 15年03月14日

議会終了

2月16日から始まった岡山市2月定例会が終了しました。最終日、私は、議案に対する反対討論をしました。
一般会計予算では、マイナンバー制度のための8億円が計上されています。個人情報が一元的に管理され徴税だけでなく、健康管理、銀行の口座管理などに使われます。民間も一部加工を施せば、データを本人の同意なしで第三者に提供できることになります。ベネッセの顧客データ流出がありましたが、名簿業者が買いあさっていることも明らかになりました。個人情報の流出への懸念がある中でのマイナンバー制度施行には反対です。
 駅西再開発事業は、特定建設業者が売らなければならないはずのホテル保留床を市が尻拭いしており、民間がすべきことを市が行ったことが問題です。
保育園に入りたくても入れないで困っている人が多いのに、保留児解消には何にも役立たない幼保一体化を進める岡山市です。幼稚園児と保育園児が同じ教室で過ごすのに、幼稚園教諭と保育士の格差解消の手立ても取らない中で4月から4園が認定こども園となります。御津金川もその一つです。
幼稚園授業料、保育園使用料などが改定され、幼稚園では7割の家庭で値上げとなります。これらに反対しました。
介護保険が改悪される中で、介護保険料が値上げとなりました。標準で月5,520円が6,160円へと640円の値上げです。消費増税、年金引き下げなど生活は苦しくなる中でのさらなる介護保険料の値上げです。反対しました。
最後に追加上程された副市長人事に対し、わが党は多くの市職員たちからの意見を聞いて、繁定さんは問題があると判断し、反対しました。自民党は私たちとは違う理由で反対したので、採決では反対22、賛成27となりました。



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