5月5日 ベトナム北部の観光地ハロン湾クルーズに行きました。ハノイからバスで3時間半、トイレ休憩買い物時間を含め片道4時間かかります。汽車は日1便で6時間かかるそうです。買い物をするところでは障害者がたくさん刺繍をしています。この人たちは枯葉剤の影響で障害を持った人たちです。国が作業所として補助金を出しています。
クルーズ船乗り場のバイチャイにつきました。
港には百隻を超す観光船がひしめいています。船は白い色で統一されて、中は6人掛けのテーブルが8卓あります。乗船と同時に食事会になります。海老が出てくるとウエートレスが剥いてくれます。

食べ終わったころ有名な島々の近くを通ります。
その後が大変です。水上生活者の一家の小舟が接舷し、果物を売るのでパパイヤをお母さんから買いました。買った果物などは船の調理室で料理してくれます。

食べ終わった頃、今度は同じ舟が反対側に接舷し5歳くらいの男の子が売りに来るのです。さっき買って食べたといくら言っても通じません。仕方なくまた買ってしまいました。水上生活者の村に上陸?いけすにはいろいろな魚介類がいます。買うと船で料理してくれます。日本では天然記念物となっているカブトガニも7000円で売られていました。

食べませんでしたが記念写真を撮りました。
船に乗り込むと今度はウエートレスたちが売り子に変身です。入れ代わり立ち代わり真珠や宝飾類、布きれ、テーブルクロス、袋などを売りつけます。
鍾乳洞を探検して元の港に帰ります。この間約3時間ですが最も短いコースで、長いものは3日掛けて回るそうです。また4時間かけてハノイに戻り、夕食です。フランス占領時代に建てられたオペラハウスの一角にある「1911」というレストランでフランス料理を食べました。値段は高いが味はさほどでもありませんでした。特にメインディシュの牛肉は固くて残す人が多くいました。