Daily Archive12年03月11日
正一のブレークタイム 河田正一 on 12年03月11日
妻の誕生パーティ
正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 on 12年03月11日
女性が行動に立ち上がる
3月11日、御津河内産廃反対を訴えるにはまずは学習からと地域の女性たちが中心となり、第1回の学習会が開かれました。約50人が集まりました。講師は産廃反対会議大智豊会長と私でした。女性がそれぞれ作ったチラシが3種類、手書きの大きな地図は絵画の得意な女性の作品で、黒板に張り出して説明にも活用しました。今まで、女性の動きが少ないといわれていた御津河内産廃反対運動も今日を境に動きが活発になると期待を抱かせる集会になりました。きしくも今日は3.11、昨年の東日本大震災から1年たちました。東日本の人たちの復興に向けての頑張りにエールを送るとともに、御津でも新しい戦いが始まった日となることを祈ります。
正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 on 12年03月11日
質問時間が短い
3月9日、個人質問をしました。今議会から議会改革のためとの理由で、代表質問をする会派は個人質問の時間が30分から20分に減らされました。私は議会の自殺行為だと反対をしましたが多数決で決められました。2月議会は当初予算を審議する場なので多くの課題がありますが、1回目の質問が終わると残り時間は6分しかありませんでした。財政では、1997年の消費税が3%から5%になった後には6年連続で市民税が減少したことも明らかにし、消費税増税は税収増にならないことも明らかにしました。
再質問の時間がもっとあれば、経済政策・住宅リフォーム助成など聞きたかったのですが、あきらめて産廃問題に絞って、質問しました。
2月に視察した香川県綾川町の管理型産廃処分場が発がん物質を流し、下流の浄水場の水質検査で発覚したことを例にし追求しました。産廃の規制項目と水道水の環境基準が違い、廃棄物対策課が問題に感じていないこと。産廃業者は定期検査で発がん物質を検出していたが、水質基準を超えていないからとどこにも報告していなかったこと。処分場は埋め立て終了から19年経過しているが、いまだに水質が安定せず、処分場廃止届が出されていない。この処分場も建設当時は違法なものでなく、環境省が認めているものです。国の決めた法定受託事務であるからと、産廃処分場建設許可事務を進める危険性を指摘し、自治体の第一義的仕事は住民の安全を守ることであるので、このことを優先すべきであると追求しました。当局は、法定受託事務だからとの繰り返しです。また答弁の中で、業者が廃プラの内部摩擦角を調べる実験を行ったとの報告がありました。データは届いていないので取り寄せて研究します。これまで、実験はできないといい続けて、市もそれを追認してきたことのいい加減さがまた一つ明らかになりました。