Daily Archive11年09月15日
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &産廃処分場 河田正一 on 11年09月15日
河内産廃反対は採択ならず
環境消防水道委員会で審議された御津河内産廃処分場建設反対の請願は、自民党の賛成が得られず継続審査となりました。反対会議の人が採択に向けて、足しげく議員の説得に歩き、よい感触を得ているとのことでしたが、いざ蓋を開けてみると政隆会と新風会の自民党は賛成しませんでした。森田卓司議員(新風会)は請願の紹介議員になっていたのに、自分の所属会派の説得もしていなかったということです。
安定型は各地の裁判でも「安定品目」だけが持ち込まれるのではないとの判例が示されて、日弁連も安定型処分場の建設には反対をはっきり表明しています。しかも、私は議会ごとにこの問題を取り上げ、廃ぷらが70%も占める処分場は全国的にもないこと、そしてその故の危険性を各種のデータを示して質問をしてきました。
しかるに、今回採択されなかったのは、処分場建設を推進する勢力から様々な圧力が働いているのではないかと推察します。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 on 11年09月15日
農林漁業用軽油引取税軽減措置の継続の意見書採択へ
平成24年3月末で、農林漁業用の軽油(トラックター、漁船など)の税金減免(リッター当たり32.1円 )を政府は廃止しようとしています。農林漁業は今でさえ再生可能な産業となっていないといわれるほど、経営が大変です。さらなる増税をやめてほしいとの漁協青年部や農民連から出された陳情を私が所属する総務委員会が採択としました。これまで他会派は農民連から出された陳情にはことごとく不採択あるいは継続審査の態度をとってきましたが、農林漁業の厳しい現実もあり採択されることになりました。今回のことが先例となり、陳情者の名前で門前払いするのでなく、中身をしっかり議論する委員会・議会になることを期待します。なお、議会最終日(20日)に意見書が採択される予定です。
正一と岡山市政、地域活動 河田正一 on 11年09月15日
太田市議に有罪判決
太田武正岡山市議が公選法違反で、懲役1年執行猶予5年の判決を受けました。今後本人が控訴するかどうか分かりませんが、私は潔く辞職すべきだと言い続けています。市民の信頼を得てこそ議員の職が全うできるのです。市民の議員への信頼をなくして、職責を全うすることはできません。
裁判で無罪を主張するのは本人の権利ですからこれを止めようというのではありません。しかし、信頼を亡くした議員が議会でどんなことを訴え、市政の方向性に議決権を行使しようとするのでしょうか。議決そのものに市民が疑問を抱くのではないでしょうか。また、裁判のために議会活動も十分することができないのではないかと思います。市民の前に立って自分の主張を説得力のある態度で貫けるとは思いません。議員の定数削減が必要だとする会派の人達が、自分の会派(明政クラブ)に所属する議員には辞職勧告をすることもしません。また、刑が確定するまでは、「推定無罪」を主張していた市民ネットは判決が出ても、依然控訴するかもしれないからと、辞職を促すことに反対するのでしょうか。