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正一と岡山市政、地域活動 河田正一 : 11年09月15日

太田市議に有罪判決

太田武正岡山市議が公選法違反で、懲役1年執行猶予5年の判決を受けました。今後本人が控訴するかどうか分かりませんが、私は潔く辞職すべきだと言い続けています。市民の信頼を得てこそ議員の職が全うできるのです。市民の議員への信頼をなくして、職責を全うすることはできません。

裁判で無罪を主張するのは本人の権利ですからこれを止めようというのではありません。しかし、信頼を亡くした議員が議会でどんなことを訴え、市政の方向性に議決権を行使しようとするのでしょうか。議決そのものに市民が疑問を抱くのではないでしょうか。また、裁判のために議会活動も十分することができないのではないかと思います。市民の前に立って自分の主張を説得力のある態度で貫けるとは思いません。議員の定数削減が必要だとする会派の人達が、自分の会派(明政クラブ)に所属する議員には辞職勧告をすることもしません。また、刑が確定するまでは、「推定無罪」を主張していた市民ネットは判決が出ても、依然控訴するかもしれないからと、辞職を促すことに反対するのでしょうか。

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