Daily Archive10年09月25日
正一と岡山市政、地域活動 &正一のブレークタイム 河田正一 on 10年09月25日
河原邸お月見会
9月25日(土)恒例のお月見会が開かれました。開館時間直前に行ったのですが地元の主催者たちばかりで出足が心配でしたが、時間とともに人が集まってきました。仲秋の名月から4日たっているので、月の出が7時40分でした。毎年、地元の人達が頑張ってイベントを行います。
恒例の琴の演奏、お茶席が河原邸の中を使ってあります。外では餅つきと焼き鳥、承芳ふれあい館ではうどんとおにぎりが作られています。
今年はいつもより凝った趣向で、竹筒にろうそくを立て、かがり火をたいた幻想的雰囲気をひきたてていました。昨年までは県教育委員会が一切火器を使うことを禁じていたので、今年初めてこんな趣が醸し出されるようになりました。
毎年天体望遠鏡で月の観察もできるようにセットしてくれています。
正一と日本共産党 河田正一 on 10年09月25日
尖閣諸島は日本の領土
昨日、那覇地検は中国漁船の船長を処分保留のまま釈放しました。政府がいくら指揮権発動はないといっても、世界の人々と日本国民みんなが、中国の強硬な態度に屈服したことはわかっています。政府は、釈放に至った経緯を国民にきっちり説明しなければなりません。
私は今回の事件での一連の政府の対応でおかしいと感じるのは、尖閣諸島が日本の領土だあることの正当性を全く言わないことです。中国が尖閣諸島(中国側は魚釣島)が中国領だだから日本の海上保安庁の侵入自体が領土侵犯だと言って、強硬な姿勢を取り続けているのです。民主党政権は穏便に済まそうと何も言わないでいます。尖閣諸島は昔からだれも住んでいない無人島です。1895年日本が占有権を表明した結果、「先占」の国際法に基づき日本の領土となったのです。だからこのことを世界に向かってはっきり主張することが求められたのですが、政府は全くのことを主張していません。
同じようなことが他にもあります。韓国との間の竹島問題、ロシアとの千島問題です。日本の主権をはっきり主張しない態度の根本は、アメリカに対する基地問題だと思います。65年間、日本国内で治外法権を認め好き放題させていて、まるで占領下が続いているような日本の国だから他の国も強く出れば日本は腰砕けになると強硬な姿勢に出ると思います。日本がしっかりとした主権国家であることを世界に発信するためには、アメリカにはっきりものをいう、米軍基地を撤去させる。このことを抜きにはできません。日本が本当のアメリカのパートナーならアメリカもこのことを理解するでしょう。
歴代自民党世間と民主党政権はいずれも日本の主権を放棄し続けてきたことに、改めて怒りを覚えます。