Category Archive正一と日本共産党
正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年05月25日
震災被災地視察1 浦安市
5月23日、千葉県浦安市の流動化による被害状況を見に行きました。駅前のショッピングセンターと道路の間には新しいアスファルトが坂になって埋められ、歩道橋には1番下に新しい階段がつけ加わっていました。道路部分が沈み、基礎がしっかりしている建築物が浮いた結果になったのです。
最下部の階段の追加が必要となった歩道橋 道路との段差が広がった
いたるところで、道路と家との落差を埋める応急的措置がなされていました。
至る所道路と宅地に段差 道路は沈下したまま舗装復旧、マンホールは浮いた状態 民家の間の段差
コンビニは傾き、営業をやめていました。
家や電柱は傾き、道路も凹凸があるので、30分も歩くと船酔いをした気分になりました。
非常用貯水槽は浮き上がって使用不能です。これでは防災対策とはいえません。
看板には、災害用飲用水兼用型耐震性貯水槽と書かれていました。
岡山市も高額な費用を使って、耐震性貯水槽を建設していますが、同じようなことが起こらないでしょうか。
海岸堤防もずれができています。河川の管理道路も被災。
海岸近くでも超高級マンションのあるところは被災が見つからなかった。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 河田正一 : 11年04月16日
共産党岡山市議団長に決まる。
当選後の最初の日本共産党市議団の会議が4/15あり、5月からの新体制が決まりました。
団長には年の功で、私が決まりました。2期目なので、早すぎるとは思いますが、ベテランの田畑賢司、崎本敏子先輩が勇退するので、ある程度やむを得ない人事かなと思います。みんなに支えてもらいながら、全力で頑張りますので、ご支援をお願いします。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 河田正一 : 11年04月12日
当選しました。
お知らせ ご案内 &正一と日本共産党 河田正一 : 11年03月20日
原発事故への対応が遅れた。避難はより遠くに
米紙、ウォールストリート・ジャーナルは福島原発事故に精通した人の話として、海水注入をすることを躊躇し対応が遅れたと報じました。海水を注入すると再生はほぼ不可能になり巨額を投入してきたことが無駄になるので東電は海水注入をためらったとのことです。原発事故に対する危機管理より、企業の損失を重視したということでしょう。原発事故がどんなに大変なことなのかを認識していないために判断が間違ったと私は思います。
原発事故で住民の避難を強制的にさせています。しかし、最初は10Km、次に20Kmさらに30Kmと場当たり的な対応をしています。しかも安全で、すぐには人体に影響はないと繰り返し報道しています。現実には戸外に出ないように、室内で窓を開けないように、買い物には車で行くようにと呼びかけています。でも、食料はない、車もない、ガソリンもない中、政府から援助が届かず食料も尽き果てた人がいると被災地の人がラジオで語っています。
一方、アメリカ政府は80Km超に避難するよう在留するアメリカ人に指示しました。私は、日本政府、東電の危機管理能力に対し不信感がいっぱいです。
今は、東電と原子力保安院で対応をしているようですが、原発に精通した人に広く意見を聞く場を設け、日本の英知を集めてこれ以上の重大事故にならないようにすべきです。それに、避難すべき人たちに対し、正確な情報を出し、思い切って遠くまで避難するように手配をするべき時ではないのでしょうか。
そして、全国の自治体は避難場所・公的住宅をすべて提供する用意があることを表明すべきです。
また、今日テレビで賃貸住宅の協会が80万戸の空き室を廉価で提供すると言っていました。確かに、仮設住宅建設には時間がかかり、いずれ無駄になります。家賃補助を国がすることによって住宅にをただちに入居ができますし、仮設住宅建設費300万円に比べ、家賃7万円を2年間補助しても168万円ですので安くつきます。(地方はもっと安く手も借りることができると思いますが)速やかな決断を政府に求めます。
正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年03月19日
議員報酬据え置きに市民の怒り
今日訪問した家庭はバレーボールの教え子の家です。そこを尋ねるといきなり、お母さんから今度の選挙は行かないと言われました。
理由を聞くと、新聞で浅口市の議会は報酬引き下げをしてそのお金を被災地に送ることを決めたのに、岡山市議会は引き下げに反対した。
だからこんな議員はいらないというのです。そこで、この議会で議員報酬引き下げを私が提案したのに日本共産党以外の自公民の議員がそろって反対したため、実現しなかったことを話し、やっとわかってくれました。
市民は国を挙げて被災者の救済をしようとするときに、議員が自ら身を切ることをしないことに強い怒りを持っていることを改めて思い知らされました。
今回私が報酬と政務調査費引き下げを提案したのは、節約できたお金を市民生活応援に使おうではないかとの趣旨でした。しかし、未曾有の震災の発生で自分たちの生活は大変だけれど被災した人ははるかに大変なのだから、その人たちに援助の手を差し伸べたいという優しい気持ちの人が多くいることを知ることができました。
一方、議員報酬削減に反対した議員は、「共産党は代表者会議での合意なしで引き下げ提案をして、議会改革に反対する党だ」と宣伝していると伝わってきました。また、私達が他党の妨害をはねのけても断固報酬等の引き下げをする条例を提案することを知ってにわかにわが党を除外して議会改革は選挙が終わってから新しく決まった議員で検討するとの申し入れを議長にしたとのことです。本当に議会改革で議会費削減をする気があるなら、選挙が終わってそのうちにではなく、今すぐ切のよい新年度から実行すべきではないでしょうか。
正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年03月16日
震災募金に取り組む
正一と日本共産党 &産廃処分場 河田正一 : 11年03月13日
ダム決壊
大地震で福島県須賀川市にあるダムが決壊したニュースを見ました。コンクリートでできているダムが地震で壊れ、下流に大量の土砂を押し流したとのことです。このニュースを聞いて、改めて産廃処分場の安定度についてしっかりチェックしなければならないと思いました。
特に、御津河内処分場は比重が0.6程度、廃プラスチックは滑りやすい素材なのに70%を占めることになれば、層となり小さな地震でもすべりが発生するのではないかと考えられます。
科学的データにより再度安定計算をすることがぜひとも必要です。
このことをしっかり伝えるために、14日に環境局長に会う約束をしました。