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正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年03月19日

議員報酬据え置きに市民の怒り

今日訪問した家庭はバレーボールの教え子の家です。そこを尋ねるといきなり、お母さんから今度の選挙は行かないと言われました。

理由を聞くと、新聞で浅口市の議会は報酬引き下げをしてそのお金を被災地に送ることを決めたのに、岡山市議会は引き下げに反対した。

だからこんな議員はいらないというのです。そこで、この議会で議員報酬引き下げを私が提案したのに日本共産党以外の自公民の議員がそろって反対したため、実現しなかったことを話し、やっとわかってくれました。

市民は国を挙げて被災者の救済をしようとするときに、議員が自ら身を切ることをしないことに強い怒りを持っていることを改めて思い知らされました。

今回私が報酬と政務調査費引き下げを提案したのは、節約できたお金を市民生活応援に使おうではないかとの趣旨でした。しかし、未曾有の震災の発生で自分たちの生活は大変だけれど被災した人ははるかに大変なのだから、その人たちに援助の手を差し伸べたいという優しい気持ちの人が多くいることを知ることができました。

一方、議員報酬削減に反対した議員は、「共産党は代表者会議での合意なしで引き下げ提案をして、議会改革に反対する党だ」と宣伝していると伝わってきました。また、私達が他党の妨害をはねのけても断固報酬等の引き下げをする条例を提案することを知ってにわかにわが党を除外して議会改革は選挙が終わってから新しく決まった議員で検討するとの申し入れを議長にしたとのことです。本当に議会改革で議会費削減をする気があるなら、選挙が終わってそのうちにではなく、今すぐ切のよい新年度から実行すべきではないでしょうか。

One Response to “議員報酬据え置きに市民の怒り”

  1. on 11年04月4日 at 8:59:47 1.岡田健司 said …

    私は日本共産党の支持者にはなれません。
    現在のアジア情勢を考えると、憲法を守る前に、改善して国民の
    生活と安全を確保すべきと思います。
    テロ対策も重要です。
    情報公開の必要性は当然のことです。

    しかし、今の岡山市議会でまともな政治集団は日本共産党だけです。
    議員定数や報酬は、まともな政党であれば当然削減するはず。
    大学の先生に聞いても明らかで、地方マスコミの隠蔽体質で成立してるだけです。

    是非とも既得権益にあぐらをかく、既成利権に反撃を加えてください。
    出来れば公務員制度改革にも熱心にあって欲しいです。
    官公労には不信感があります。

    市井の労働者の感覚を忘れないで下さい。
    今回は貴殿に投票します。

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