Category Archive正一と日本共産党
正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年12月10日
11月質問
12月7日、河田正一が質問しました。国政で問題となっている、「復興財源と増税」「社会保障と税の一体改革」「日本の自主性と国際関係」など、増税と社会保障改悪、TPPなど市民生活にどんな影響を与えるかを追求しました。しかし、「国の動向を注視」としか回答しませんでした。しかし、この質問を聞いた妻は、「国会議員ではないのだから」と不評でした。でも、市民生活の大本にかかわる大きなあり方を問う質問をするのは、他党の議員では勤まらないと思うので、私が質問し、市職員や市民に知らせることは大切だと思っています。
身近な問題では、御津・建部で来年度から福渡ー金川ー国立病院の路線バスの運行が決まり、コミニティバスがデマンド運行になることを確認しました。
御津・灘崎・可知の消防出張署は夜間4人の体制なので救急車と消防車が同時出動できない。安心安全のため早期解消をと訴えました。
正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年10月2日
国民救援会支部大会
10月2日、日本国民救援会第22回岡山支部大会が開催されました。救援会は、冤罪被害者救援、公正な裁判を求める、冤罪を起こさない社会づくりを目指す団体です。今年は「足利事件」の菅家さん、「布川事件」の櫻井さん杉山さんの再審無罪判決確定、「名張毒ぶどう酒事件」の差し戻し再審開始の判断があり、冤罪に対する勝利の報告が多くありました。これからも秋以降、「福井女子中学生殺人事件」の再審開始判断、「袴田事件」の衣類の再鑑定決定、「東電OL殺人事件」の検察の証拠隠しなど、戦いによって勝つ展望が開ける情勢が広がっています。
警察・検察は正しいものという国民の認識は大きく変わりつつあります。警察・検察の証拠隠しや証拠の改ざんが度々おこなわれていることが「村木厚子厚労省元局長事件」などでも広く知れ渡ってきました。しかし、まだまだ多くの冤罪事件はあります。「山陽本線痴漢冤罪事件」の山本さんは一貫し無実を訴え、警察が事件とした列車に乗っていなかったのに被害者の証言を変え、乗っていた列車を途中で変えて有罪にしました。この結果、山本さんは職場を馘になり、再就職もできず子どもさんも進学できなくなっています。
一方、警察、検察や裁判官は冤罪被疑者の境遇の変化に対し一顧だにしません。布川事件で無罪が決まった杉山さんは刑務所の長年押し込められたのは運命だと諦めるが、警察、検察、裁判官がまったく誤らないのは許せないと怒っているとのこと、本当にその通りで我がことのように怒りがこみ上げます。
正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年09月26日
市政報告会
9月25日、北区県政市政報告会を津島の労金ビルで開きました。日本共産党北区委員会が主催し、9月議会での争点を話しました。
私は、①台風12号の被害に住宅リフォーム助成が活用できること。②林原駐車場をイオンモールが買うこと。市が大型コンベンションホール建設をしようとしていること。③OCCの指定管理継続。④会計の不適正処理について。⑤定数削減問題。議会改革とは。⑥東北のがれきの広域処理問題。などを話しました。
市民からの意見として、足守文庫の資料は足守に。後楽館高校の定時制廃止は、様々な問題を抱える子供の学習機会を奪う。老年者控除の廃止で、市民税、国保料、介護保険料が高くなった。学力テストの実施は無意味だ。世界に羽ばたくように小学校低学年から英語教育をするのは問題だ。議員定数削減を連町が要望したが、単位町内会長では全く議論はされていない、連町会長の独断だ。定数削減は市民の少数意見が削られる。など活発な意見が出されました。
正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年09月26日
運動会
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年09月15日
農林漁業用軽油引取税軽減措置の継続の意見書採択へ
平成24年3月末で、農林漁業用の軽油(トラックター、漁船など)の税金減免(リッター当たり32.1円 )を政府は廃止しようとしています。農林漁業は今でさえ再生可能な産業となっていないといわれるほど、経営が大変です。さらなる増税をやめてほしいとの漁協青年部や農民連から出された陳情を私が所属する総務委員会が採択としました。これまで他会派は農民連から出された陳情にはことごとく不採択あるいは継続審査の態度をとってきましたが、農林漁業の厳しい現実もあり採択されることになりました。今回のことが先例となり、陳情者の名前で門前払いするのでなく、中身をしっかり議論する委員会・議会になることを期待します。なお、議会最終日(20日)に意見書が採択される予定です。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 河田正一 : 11年09月9日
議会の本分を捨て去る岡山市議会
今議会に議会改革に関する議員からの提案や、条例制定の動きがあります。6月議会で最大会派の政隆会(自民党)などが議員定数を52人から9減の43にする条例案を提案。継続審査となっていました。今議会の前から、早く結論をと責め立てました。連合町内会、婦人会や商工会議所などからの定数削減への要望があるからとの理由です。わが党以外は定数を46(6減)とすることでまとまるようです。
しかし、市民の多様な意見を議会で表明するには一定程度の議員は必要です。現在の人数でも十分市民の声を吸い上げるには多すぎるとは思いません。
今日は議会運営委員会で代表質問を今年11月議会では行わないことを決めました。
さらに、代表質問のある議会では個人質問の質問時間を30分から20分に短縮することをわが党以外の会派が強引に決めました。
議員が議会で発言するのは、議員の権利であり、市政に関することを問いただす場でもあります。議員が自らの権利を縮小、放棄することは議会制度を危うくすることです。議会の自殺行為です。
私は各会派へ時間短縮に反対するように働きかけをしてきました。議運の委員の多くも短縮は厳しすぎるという意見に傾きかけていましたが、磯野議員(公明党)三木副議長(新風会)の横槍で決められたようです。
議会で質問時間が少ないほうが議会改革に熱心ということであれば。6月議会、9月議会に1度も出てこない有井靖和議員や公選法違反で起訴されて出てこれない太田武正議員など、質問しない議員がすばらしい議員ということになります。こんな馬鹿げたことはありえません。質問時間を回復するためにこれからも努力します。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年07月30日
市議団そろっての市政報告会
岡山市議団の体制が変わりました。新人議員2人(ともに35歳)を加えて若々しくなりました。私が議員団長になり、改革すべきところはしていこうと考えました。議会を市民に知ってもらう取り組みが求められていますが、何ができるのかを考え、市内各地で市議団5人がそろって市政報告をすることにしました。昨日は3回目で、北区御津金川の「ふれあいプラザ」で開催しました。満員にはなりませんでしたが、初めて参加してくれた人たちも数人いました。さまざまなご意見が出ました。河川の「アダプト事業」拡充の要望には県議とともに取り組むことを約束しました。大野のユリの差し入れがあり、参加者の多くから購入したいとの申し入れがありました。
これからも、議会ごとにこのような市政報告会を各地で開き、議会が何をしているのか知ってもらう努力を続けます。