Feed on Posts or Comments 25年03月17日

Category Archive正一の活動日記



お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 12年03月23日

御津加茂川ごみ組合解散

3月23日、御津加茂川環境施設組合議会が開かれました。3月末をもってこの一部事務組合を解散することが正式に決まりました。昭和47年に設立され40年間続いたことになります。岡山市に合併する前から施設の老朽化で使えなくなっていました。規模から新築する必要はないとわかっていました。必要ないものは廃止すべきと私が組合議会議員になって主張した結果、紆余曲折はあったものの解散の運びとなりました。私は議長として最後の議会を終えました。その後、高谷岡山市長と重森吉備中央町長が資産や廃止の費用分担等の覚書に調印し、本日の予定していた行事は終わりました。4月からは御津のごみは今までどおり東部クリーンセンターに、加茂川のごみは高梁のクリーンセンターで処理することになります。

お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 12年03月23日

汚職職員逮捕免職

岡山市での不適正な経理が広く行われていたことが会計検査院の指摘で明らかになりました。会計年度を無視したり、伝票の書き換えなどで大部分の部署が不適正な経理を行っていたことが判明しました。そのため、国に補助金返還と利息を払うことになりました。私は岡山市の会計年度に対する認識の甘さを決算委員会や2月補正予算での繰り越し明許承認でも指摘をし続けてきました。利息分を税金で払い、市民に負担させるのは筋違いという私の意見が通ったようで、利息分は市職員が募金を集めて補てんすることになりました。
一方、伝票操作をして私的に公金を使った職員がいることがわかりました。当局は名前を明らかにしませんでしたが、一昨年の調査直後に所属部署を聞いて直ちに私は飯野孝司が犯人であると直感しました。彼は障害福祉課で事務を行っていましたが、冷酷で、障害者に対する思いやりや少しでも障害者の立場に立とうとすることがない人間だと、障害者団体の声から感じていたからです。私は、調査を担当する責任者には厳しい処置をするよう話をし、それにより告発、逮捕、起訴にまでこぎつけました。総務委員会に所属して一層厳罰に処すべきとの声を議会の場でいうことができました。このたびこの職員を懲戒免職にすることができ、彼にひどい目に合わされた人から喜びの声を聞くことができました。

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 12年03月23日

河内産廃反対請願採択

2度に渡り委員会で継続審査とされていた御津河内産廃建設反対の請願が採択されました。委員会では自民党が反対し、4対3の小差で通りました。本会議では、34対8、棄権7でした。私は全会一致を目指して説得工作をしました。そうはならなかったものの、自民党の半数が棄権に回り,大差で採択されました。
市民の代表である議会が建設反対を表明したので、市長に対し許可をおろす事は慎重にするよう働きかけます。

正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 12年03月13日

しゃべり疲れ、総務委員会

2月議会に提案されている議案の委員会審議が始まりました。総務委員会では、今日は財政局関係を討議しました。消費税増税、復興増税と国を挙げての増税論の渦の中で、増税は庶民の懐を痛めて結果として市民税の減収になると様々な機会をとらえて主張しました。かつて消費税増税が景気を悪くし市民税を減らしたことは本会議の個人質問でしました。今日私は、固定資産税が減ることについて質問し、評価替えで家屋の評価が大きく下がって固定資産税が減収になることがわかりました。理由は、賃金や物価が下がり再建築価格が下がっているからだそうです。デフレによる悪循環はこんなところにも影響しており、国民の所得を上げないことには税収は上がらないことをこのことでも証明したのではないでしょうか。
西部リサイクルセンターの工事契約締結の報告に対し、私は異議をはさむつもりはありませんでした。しかし、5時過ぎに私が念のためにと質問したことに対し当局の答弁が腑に落ちなかったので、他の議員がさんざん問題にしていたこともあって、今日は了解ということになりませんで、明日引き続きこの件を議題にすることになりました。
質問の半分以上を私がしているので、かなり疲れました。

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 12年03月11日

女性が行動に立ち上がる

3月11日、御津河内産廃反対を訴えるにはまずは学習からと地域の女性たちが中心となり、第1回の学習会が開かれました。約50人が集まりました。講師は産廃反対会議大智豊会長と私でした。女性がそれぞれ作ったチラシが3種類、手書きの大きな地図は絵画の得意な女性の作品で、黒板に張り出して説明にも活用しました。今まで、女性の動きが少ないといわれていた御津河内産廃反対運動も今日を境に動きが活発になると期待を抱かせる集会になりました。きしくも今日は3.11、昨年の東日本大震災から1年たちました。東日本の人たちの復興に向けての頑張りにエールを送るとともに、御津でも新しい戦いが始まった日となることを祈ります。

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 12年03月11日

質問時間が短い



3月9日、個人質問をしました。今議会から議会改革のためとの理由で、代表質問をする会派は個人質問の時間が30分から20分に減らされました。私は議会の自殺行為だと反対をしましたが多数決で決められました。2月議会は当初予算を審議する場なので多くの課題がありますが、1回目の質問が終わると残り時間は6分しかありませんでした。財政では、1997年の消費税が3%から5%になった後には6年連続で市民税が減少したことも明らかにし、消費税増税は税収増にならないことも明らかにしました。

再質問の時間がもっとあれば、経済政策・住宅リフォーム助成など聞きたかったのですが、あきらめて産廃問題に絞って、質問しました。
 2月に視察した香川県綾川町の管理型産廃処分場が発がん物質を流し、下流の浄水場の水質検査で発覚したことを例にし追求しました。産廃の規制項目と水道水の環境基準が違い、廃棄物対策課が問題に感じていないこと。産廃業者は定期検査で発がん物質を検出していたが、水質基準を超えていないからとどこにも報告していなかったこと。処分場は埋め立て終了から19年経過しているが、いまだに水質が安定せず、処分場廃止届が出されていない。この処分場も建設当時は違法なものでなく、環境省が認めているものです。国の決めた法定受託事務であるからと、産廃処分場建設許可事務を進める危険性を指摘し、自治体の第一義的仕事は住民の安全を守ることであるので、このことを優先すべきであると追求しました。当局は、法定受託事務だからとの繰り返しです。また答弁の中で、業者が廃プラの内部摩擦角を調べる実験を行ったとの報告がありました。データは届いていないので取り寄せて研究します。これまで、実験はできないといい続けて、市もそれを追認してきたことのいい加減さがまた一つ明らかになりました。

お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 12年02月13日

保健師・栄養士を地域に残して

岡山市は4月から合併町にいる保健師・栄養士を引き上げると報告してきました。御津支所などにはそれぞれ専属の職員が保健センター職員の兼任辞令で配属されていますが、ベテラン職員が少なくなり1人では相談相手がいないので保健センターなどにまとめて配置することを計画しています。
御津地域では、以前から栄養委員、愛育委員などの地域に根ざした活動をする人たちを保健師・栄養士が指導をしながら、高齢になっても元気で活動できるように「いきいきぴんぴん教室」「健康教室」などの活動を通じて健康づくり、予防医療に取り組んでいました。
今回の御津支所からの職員引き上げは、昨年秋から一部の人に話をして進められ、一切もらしてはならないと緘口令を引く中で、2月3日に地元議員に知らされたものです。
住民の健康づくりに大きく関わる重大なことを,地元の納得のない中で進めることも民主主義に反することです。
ことの重大性を考え、急遽御津地域の諸団体に集まってもらい、廃止反対で意見がまとまりました。
2月7日、保健福祉局長と面談し、計画撤回を申し入れましたが、局長は理解をお願いしますと撤回をしようとしません。

署名を集めて、地域の反対の声を届けることにしました。

« 前ページへ次ページへ »



WordPress Themes made free by Web Hosting Bluebook