お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 12年03月23日
汚職職員逮捕免職
岡山市での不適正な経理が広く行われていたことが会計検査院の指摘で明らかになりました。会計年度を無視したり、伝票の書き換えなどで大部分の部署が不適正な経理を行っていたことが判明しました。そのため、国に補助金返還と利息を払うことになりました。私は岡山市の会計年度に対する認識の甘さを決算委員会や2月補正予算での繰り越し明許承認でも指摘をし続けてきました。利息分を税金で払い、市民に負担させるのは筋違いという私の意見が通ったようで、利息分は市職員が募金を集めて補てんすることになりました。
一方、伝票操作をして私的に公金を使った職員がいることがわかりました。当局は名前を明らかにしませんでしたが、一昨年の調査直後に所属部署を聞いて直ちに私は飯野孝司が犯人であると直感しました。彼は障害福祉課で事務を行っていましたが、冷酷で、障害者に対する思いやりや少しでも障害者の立場に立とうとすることがない人間だと、障害者団体の声から感じていたからです。私は、調査を担当する責任者には厳しい処置をするよう話をし、それにより告発、逮捕、起訴にまでこぎつけました。総務委員会に所属して一層厳罰に処すべきとの声を議会の場でいうことができました。このたびこの職員を懲戒免職にすることができ、彼にひどい目に合わされた人から喜びの声を聞くことができました。