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お知らせ ご案内 &正一の活動日記 河田正一 : 13年02月11日

スクールソーシャルワーカー

2月9日,「孤育て(こそだて)から共育(きょういく)へ」と題して,日本福祉大学准教授野尻紀恵さんの講演が玉野市荘内市民センターでありました。玉野まで出かけ講演を聞きました。
 一人一人のネットワークをと話す野尻紀恵さん

スクールソーシャルワーカー(SSW)の仕事の大切さが認識され、岡山県は新年度予算で、6人を11人に増やし予算も大幅に増やすとの報道がされたところです。野尻さんは、神戸の女子高の先生をしているときに阪神淡路大震災を経験された。避難所となった学校で、荒れていた学校の生徒が大きく変わり、ボランティアに自主的にかからるようになった。ボランティア部の顧問をする中で、福祉の勉強を大学院でやり直し、SSWの活動を広げてきた人です。孤立して学校に行けなくなっている子供に対し、それぞれの子供にネットワークを作ることにより、社会に入る環境をつくることが必要だといわれています。
岡山県は、来年度SSWの人員、時間を増やすことにしましたが、岡山市は除くということなので、市独自にSSWを配置するよう求めなければなりません。今月15日には、SSWの先進地といわれている大阪府茨木市に視察に行き、勉強してきます。

One Response to “スクールソーシャルワーカー”

  1. on 15年01月5日 at 12:41:57 1.イクタ ミホコ said …

    大阪府と高槻市でSSWとして活動しております。
    感じることは都市部へ行けば、行くほどSSWの必要性がありますが、
    都市部を変化させるには行政・福祉との連携が必要であり、その行政や福祉も案件数の多さや窓口の複雑さから簡単にはいきません。

    都心や大都市には大勢のSSWが存在し、仕事を取り合っているような思いもあります。

    できれば、郊外からSSW活用のほうが効果や有効性もあるかと考えます。郊外には保守的・風習的な困難さはあるものの、結果を見える形にするのには時間的には都心に比べて、時間的に短いと思います。

    交通の便が良くなった今、交通費の枠を広げていただいて、都市で活動するSSWを郊外へ広がるチャンスをいただきたいと思います。

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