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正一の活動日記 河田正一 : 15年05月27日

充実の団視察

25日から日本共産党市議団で視察中です。
初日の福岡市では、空き家対策を勉強しました。昨日から法律が施行されたのはタイミングが良く、ホットなテーマでした。福岡では、市民共働の取り組みも進んでいて、いろいろ参考になる話が聞けました。

昨日は、熊本市で駅前への路面電車乗り入れや地域公共交通などについて勉強。市長が代わり駅構内への路面電車乗り入れ方針が変わったことや、交通問題ではバス会社の再編など踏み込んだ動きがされていることを知りました。また、LRTは凍結、費用対効果がないと判断していました。やはり資料だけで安易に「先行事例」ととらえるのではなく、実際に現地を見て担当者と話すのは大事です。

今日は広島で土砂災害について勉強して、岡山に帰ります。

お知らせ ご案内 &正一のブレークタイム 河田正一 : 15年05月17日

憲法フォークジャンボリー

5月17日(日)、三木記念ホールで「2015憲法フォークジャンボリーinおかやま」がありました。

OZAKIUNITの尾崎ツトム君が頑張っているので、出かけました。この日は彼の誕生日でもありました。

地域に根差して各地で活躍しているグループや歌手がたくさん参加しました。鳥取の武部仁+小林槇山、大澤和代、ぺんぺん草、どすこいブラザーズ、岡山のうたごえ、筋ジストロフィーの歌手渡辺善行,凪の座などです。

第2部は、プロのフォークシンガーたちです。

大坂の趙博さんの「ヨイトマケの唄」

よしだよしこ

中川五郎

予定時間をオーバーしての熱演でした。ピアノの中村みちこさんの子どもはとうとうお母さんの膝の上で眠ってしまいました。

長かったけど充実した時間を過ごすことができました。「戦争する国にするな!」「黙っていてはならない」このことがしっかり伝わる集まりでした。

お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 河田正一 : 15年05月17日

委員会は総務委員会に決まる

5月15日、いい開講制と役職がやっと決まりました。

委員長ポストは自民党が4、公明党が2と自公で独占してしまいました。

私は総務委員会の副委員長になりました。第一回の委員会で、職員や議会事務局の職員の着席が遅れたことに対し、委員長になった松嶋重綱氏が早速苦言を呈し、委員長が難しいということを職員に植え付ける考えのようです。

この先委員会運営がどうなるのか、先行き不透明です。

お知らせ ご案内 &市政ニュース &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 15年05月15日

議長選挙

5月14日、改選後初の臨時市議会が開かれました。議長をはじめ、委員会所属や役職を決める議会です。

毎回、議長選出は深夜や翌日までかかるのが恒例となっています。今回は、下馬評ではスムーズな決まり方をするのではないかと言われていました。

実際に蓋を開けると、新風会が何度も代表者会議の開会を延期したり、議会開会を引き延ばしました。議長が決まったのは午後4時過ぎでした。自民、公明、創政会、新風会がそろって宮武博氏に投票したので、議長は宮武氏に決まりました。私に投票は共産党の5票だけでした。市民ネットは3票でした。

副議長選挙前にも長時間中断したのち、新風会は独自候補を立てました。副議長は結局、自民、公明、創政会が投票した小林寿雄氏がなりました。しかし、新風会の候補に9票が集まり、自民などから3票が投票されたようです。

しかし、不思議なことに副議長選挙が終わると新風会は解散し、自民党に吸収されました。その結果、自民党は議員数(46議席)の半分23議席を占めることになりました。

この夜、家にたどり着いたのは、日にちが変わる直前となり、やっぱり例年通りの初議会です。

また、今日5月15日は、朝10時に開会し、議席を決めただけで休憩に入り、午後1時になっても代表者会議も開かれていません。

旧新風会の処遇を巡って、役職等で自民党内がまとまらないのかもしれません。

お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 15年05月12日

火葬場裁判

5月12日(火)10時から、岡山地裁で「火葬場を考える会」が提訴した裁判の第1回公判がありました。傍聴席はいっぱいになり、遅れてきた田中のぞみ市議は法廷の外で裁判の様子を聞いたそうです。この裁判は、富吉の新斎場用地購入が法外の価格で、市民の血税を無駄遣いしているので、3億円余の返還を、岡山市長ほか2人に求めている裁判です。

通常は提出された双方の文書の確認だけで終わりますが、今回は特に原告の意見陳述が認められて、会の代表が5分間でこの裁判の意味を陳述しました。

裁判の後、近くの南方公園で弁護士の今日の裁判についての解説を聞きました。

次回公判は、7月7日(火)13時40分からに決まりました。

お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 河田正一 : 15年05月9日

共謀罪・通信傍受罪・特定秘密保護法

5月9日(土)、さん太ホールで岡山弁護士会憲法記念集会がありました。客席は超満員で開演が遅れるほどの盛況でした。私たちも資料がもらえませんでした。

基調講演は、ジャーナリストの江川紹子さんです。最近起こった高崎山の猿の命名事件「シャーロット」を引き合いにして、自分の正義感を押し付ける社会への批判をしました。

憲法観については、個人の基本的人権がないがしろにされ、公益性を個人の上に置く風潮が強まり、『自由』よりも『安全』を求める傾向があることが話されました。

『安全』のためと称して、監視社会、盗聴やテロ対策を進めることを認める傾向が強まっていることが指摘されました。

第2部は、パネルデスカッションでコーディネーターは弁護士の三浦巧さん、パネリストは海渡雄一、平岡秀夫、江川紹子の皆さんです。

秘密保護法はすでに施行されています。まだ表立っての動きはありませんが、元CIAのスノーディン事件での米・英の対応に見られる動きが日本でも起こりえます。

2020年東京オリンピックを成功させるためとの理由で、通信傍受が安全確保に必要との理由で拡大されるであろう。

共謀罪は、外務省が、2000年の国連の「組織犯罪防止条約」を批准するために必要と強く主張。現在185か国が参加し、批准していないのは日・韓・コンゴ・イランの4か国のみだから批准しろと強く要求しています。

批准は、『共謀罪』を制定しなくてもできるし、多くの国では『共謀罪』を定めていません。『共謀罪』は、元々、マフィアなどの経済犯罪を取り締まるための法律だったのが、テロ対策や『安全』のために必要という論調に変わった。

そして、長期刑4年以上の懲役となる犯罪に適用させるといわれており、窃盗事件でも適用が検討されています。団体・組織でなされた犯罪の謀議とされているため、何にでも適用される恐れがあります。2人以上集まれば組織と見なされるからです。

沖縄の辺野古基地反対闘争などは、まさしく共謀罪に該当することになります。共謀罪では証拠がなくて、罪をつくることが難しいので、今後、通信傍受法を共謀罪にも適用させて、会話や通信記録を証拠にするであろうことも考えられます。

既に、イタリアでは警察が個人のPCにウイルスを送り、カメラ機能やスカイプなどを傍受することを行っているそうです。

集団的自衛権行使の戦争立法を表で作り、国民を監視下に置くための、戦前の「治安維持法」と同じ役割を負わすのが、共謀罪・通信傍受法・特定秘密保護法です。さらに、マイナンバー制度によりすべての情報を権力や情報会社に握られてしまいます。

思想統制のために、教育が政府や首長により規制され、教科書や副読本への統制が強められています。マスメディアも自民党からの圧力やトップの安倍首相べったりの中で、委縮してしまっています。こんな国にさせてよいのかをみんなに問いかけたい気持ちでいっぱいです。

お知らせ ご案内 &正一のブレークタイム 河田正一 : 15年05月9日

京都大原の旅(2)

三千院を出て、声明の修験道場だったという「勝林院」、「宝泉院」を訪れました。

勝林院の見事な彫刻です。

宝泉院は庭がとてもきれいです。五葉の松はとても立派なものですし、竹の間からの景色も素晴らしいです。最も気に入ったのは、新しくできた「宝楽園」という庭です。

遅い昼食を三千院の前の茶店で摂り、相国寺に行くことにしました。

京都で2番目に広いという境内は、あまり飾りけのない静かな境内です。隣が同志社大学ですが、学生にとってはあまりにも静かすぎて集まっていないようでした。

庭が変わっていて、深く掘り下げた向こう側に木が植えてあり、遠近感を感じました。

宿は民宿のため、布団も自分で敷き、ヘルシーといえばよいのか粗食でしたが、風呂は面白い作りでした。宿泊客はほとんどが外国人でした。

妻は宿が気に入らなくて不評でしたが、私は大原の里でゆっくりと過ごし、リフレッシュできました。

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