正一のブレークタイム 河田正一 : 10年11月2日
近江の旅① 観音正寺
10月29日午後から、妻と滋賀に出かけました。毎年妻の大学時代の知人家族の同窓会が、今年は滋賀で行われるからです。今から30年ほど前に当初は、3家族で始まった集まりが、今年は11家族16人のにぎやかな同窓会になりました。今年の幹事は近江八幡市に住む2家族です。妻の同級生と夫、後輩の同窓夫婦が入念な下調べをして、設定をしてくれました。金曜の夜は2家族が友人の家に止めてもらいました。翌土曜日は大型台風が来ると心配で、何度も天気予報を確認しましたが、雨もほとんど降らないで予定のとおり、観光に出ました。みんなが集まるまでに、観音正寺にお参りに行きました。
この寺がある山は、室町・戦国時代はバサラの佐々木氏の居城があったところです。途中に、駐車場を料金所がありこれより上は500円が必要というので、朝の腹ごなしに歩くことにしました。車で3分との表示でした。ところがかなりきつい勾配で上の駐車場まで30分かかりました。さらにそこが参道の入り口で800mを歩いてお寺に到達しました。西国33ヶ所のひとつで、近江の平野を見下ろすことが出来る良い景色です。曇りのため遠くの山々ははっきり見えませんでしたが。妻は何を思ったか、朱印帳を買って書いてもらいました。国道から上がってきたという夫婦に話を聞きましたが、とてもきつい階段で雨で滑ったのでとても大変だったそうで、林道を歩いてきたわれわれの選択はそれより良かったなと納得したしだいです。
みんなが集まったので早く帰るように電話があり、近江八幡名物「たねや」でみんなが揃いました。最中とバームクーヘンを買い込みました。