正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 10年08月31日
八幡温泉郷審議
8月30日、建部の八幡温泉郷再生について経済委員会で集中審議をしました。昨年秋、市が民間活力により再生を図ろうとプロポーザルを募集しましたが1つも応募がなくて、市が再生することになっています。その後動きがないので、6月に委員会として集中的に審議する機会を設けるように申し入れていたところやっと開催にこぎつけました。建部町との合併時の約束事項なので、①サンタケベ(研修施設)②温泉会館の2施設をどのようにするのかが問題となっています。
サンタケベは研修施設として作られたので、風呂が3階にありエレベーターがないので足が弱い方にはとても不便です。温泉会館は木造の施設で源泉かけ流しが気に入って週に何度も訪れるリピーターもいますが、木が朽ちて補修が大変です。それに管理棟と風呂が離れているので管理がしにくい構造です。旭川の河川改修計画では風呂部分が計画区域になっているので将来的には立ち退きが必要です。2つの施設は300mしか離れていないし、機能が重複する部分も多いので2施設をそれぞれ直すよりも、機能の低下(宿泊数減)にならないことを条件に1本化して効率よくサービスも向上することがいいのではないかと思っています。そのためには地元の人の納得が必要ですが、現在は地元建部の人の利用が少ないので地元の人が誇りを持てる施設にすることが必要と思います。