お知らせ ご案内 &正一の活動日記 河田正一 : 15年02月3日
原発訴訟口頭弁論開かれる
福島第1原発事故で福島から岡山に避難してきた人たちが国と東京電力を訴えている訴訟の第1回目の公判が開かれました。
原告96人、弁護団25人で10億円の損害賠償を求めています。
傍聴席は78席ある大法廷ですが、傍聴希望者が倍以上詰めかけたので抽選となりました。私は傍聴できませんでした。しかし、報告会に参加しました。
争点は2つ、国と東電の責任と損害賠償です。事故から4年がたとうとしているのに、いまだにフクシマに戻れない人は12万人といわれています。
国と電力会社はそれでも原発再稼働を画策しています。責任と事故原因をしっかり検証をしない無責任極まりない態度です。裁判で厳しく責任を明らかにしてもらいたいです。
石田正也弁護団長。
原告の大塚愛さんと渡辺沙織さん
広島、兵庫で原発訴訟を戦っている弁護士たちも応援に駆けつけました。