お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 15年01月19日
し尿処理合理化事業学習
し尿処理量が下水道の普及で減ることで、し尿処理業者経営が苦しくなるとの業界の強い圧力により、「し尿処理業合理化計画」が実施され、第2次の5年が過ぎました。今年度が第3次の5カ年のスタートになります。
合理化事業(合特法)はし尿処理業者の利益補償のため、代替え事業を市が発注します。バキューム車1台をへらすのに、毎年3億9500万円の事業を発注しています。第3次計画で、市は3億4200万円を提示していますが、業者側は納得していません。
私は、合特法そのものが既得権益を獲得するものであり、特定の業種だけを優遇するものなので廃止すべきであると考えています。
時とともに、新しい事業展開を求められるのはどの業界でもあります。合特法をいつまでも続けるのでなく、期限を切る交渉を求め、早期の打ち切りとなるよう望みます。