お知らせ ご案内 &正一と日本共産党 河田正一 : 14年12月15日
自公大勝というけど
衆議院選挙の結果をマスコミはぎせきの2/3を維持し、対象と書き立てています。しかし、改選前と比べると自民党は295から291議席とマイナス4議席、公明党が4議席増やしたので与党は変わっていないのです。
結局、第3局と言われる自民党補完政党が減ったり消滅して、真の野党日本共産党が13議席増やして議案提案権を持ったのは、自公政権にとっては前と比べると格段に手ごわくなります。まさに、「自共対決」の始まる気配がします。
安倍政権の暴走はひどくなりますが、国民との乖離は急速に進むでしょう。「戦争をする国づくり」に向けて一気呵成に事を進めようとすることは目に見えています。憲法改悪まで進めようとすることでしょう。しかし、今回の選挙の底流にある沖縄県民が示した「反基地」の要求で一致する様な共闘が広がれば次回はもっと大きな変化ができるのではと期待も広がります。