正一と岡山市政、地域活動 河田正一 : 10年01月30日
議運の視察
1月25日から3日間、新潟市、さいたま市、静岡市の議会運営について視察をしました。各市とも議会改革に取り組んでいます。しかし、その中味には疑問を感じました。議会での質問人数の制限や質問時間の制限をして、短時間で議会を終わらせようとする姿勢だからです。議会は何のためにあるのか、それは、市長の行う市政・政策をしっかりチェックするためにあるのではありませんか。その為に働くのが議員の仕事です。議会質問をしなければ、勉強しなくてもすみ、議員は楽ですがそれでは全く無駄な税金を議会に使うことになるのではないでしょうか。岡山市議会は、全国でももっとも活発な議論をする議会です。高谷市長は、議会が長すぎて無駄が多すぎるからと短縮するようにとの圧力をかけています。答弁のために、多くの幹部が議場の裏に待機したり、委員会に多くが同席することを改めるように改革することは必要ですが、議員発言を制限するのは改革ではなく改悪です。