お知らせ ご案内 &正一の活動日記 河田正一 : 14年07月21日
プチョン下水処理場
7月17日(木)、韓国豊川市(プチョン)北部下水道処理場を視察しました。
仁川(インチョン)市の一部を含む90万人の処理施設です。豊川市には2つの処理場があります。
驚くことに、この処理区域は一つも中継ポンプがありません。すべて自然流下です。合流式(雨水を含む)が1/3、分流式(汚水のみ)が2/3です。
処理場の運営はすべて民営で、90人の職員を女性所長Kim Eunkyungさんが束ねています。
水質は下記のとおりです。
施設は2つの民間会社で運営していて、出資比率は71:29だそうです。
汚泥は300t/日焼却し24tの灰が発生し、それはセメント材料となっています。焼却施設は8人が3交代で勤務しています。
第2系統の処理施設上部は、8mの屋上となり、子供も遊具、サッカー場、グラウンドゴルフに似たゲームのゴルフ場として市民に開放されています。
処理水を活用して池で鯉を飼っています。
なお、この視察・友好訪問に私は自費で参加しました。