お知らせ ご案内 &市政ニュース &正一の活動日記 河田正一 : 14年05月22日
昭和のまち豊後高田
5月20日、大分県の豊後高田市を訪れました。昭和30年ダニの往時を再現しようとして10年余前から取り組んでいる商店街活性化策の視察です。
国東半島の入り口に位置するこの町はかつてこの地域の商業の中心地としてとても賑わっていました。しかし、他の地方都市と同じように次第に寂れて、『犬と猫しか通らない商店街』といわれるようになりました。
どのようにして地域再生をしようかと考えた結果、昭和30年代の往時の姿にすることを思いついたのです。
幸い建物は当時のまま穂トンで手が入れられずに残っていたので、看板を機やブリキを使って当時のものに直し、入り口のドアをサッシュから木製のものに変える。
看板は昔のように変えました
「一店一宝」で昭和の時代からあったものを飾る。
天保の時計
「1店1品」当時の商品を復活させる。
古い自転車とともに「アイスクリーン」も復活させ売っています
古い米蔵を改修し、「黒崎義介絵本美術館」「おもちゃ博物館」「郷土の食材を使ったレストラン」「レトロカーの展示などの取り組みにより、今や年間30万人を超す観光客が訪れるまちになっています。