お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 14年05月11日
産廃決起集会
5月11に午後、御津金川のふれあいプラザで「御津虎倉産廃反対の決起集会が開かれました.
会場は予備の椅子までいっぱい
冒頭私が「この10年の運動を振り返って」と題して講演をしました。
10年前は、御津町が岡山市と合併するかどうか揺れていた時です。
当時の町長は合併すれば、岡山市の産廃条例は厳しいのできっと許可は下りないと地元住民に説明しました。しかし、市は許可を下してしまいました。私が議会で西日本アチュマト社の箕島処分場が容量超過していることを指摘し、市もそのことを渋々認めたにもかかわらず、許可を下したのです。また、私は義解で豪雨による調整値の容量不足の指摘しています。これが高裁判決でも住民側勝訴となったことです。
昨年12月26日の高裁判決で、業者に対し建設差し止めという逆転判決を出し、住民の勝利に大きく近づいています。
会場外にあふれた人たち
私の後に発言した、弁護士たちは、判決の意味するもの、今後の見通しなどをそれぞれ語りました。
登山に例えて、今8合目まで到達した。しかし、頂上を極めなければ当初の目的は達成できない。そのために、最高裁への署名を地裁や高裁に提出した以上の数を集めようと呼びかけました。
また、近藤弁護士は最近勝訴した原爆国賠訴訟の原告は一人で戦った。しかし、産廃裁判では多くの原告がいる、励まし協力できる仲間がいるのだから、最後までもうひと踏ん張りしようと激励しました。
集会には地元の河太さんが子や孫がコメ作りを続けると頑張っていることを報告。医療生協の西井さんが市内の多くの班が御津に産廃の視察に来て、産廃反対の声が広がっていることを報告しました。
西井さん(左)と河太さん(右)