お知らせ ご案内 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 13年11月5日
憲法集会
11月3日は、昭和21年に日本国憲法が公布された日です。安倍政権が憲法を根っこから変えようとする「壊憲」を進めています。96条で発議要件を2/3から1/2にする策動は阻止しましたが、次には法制局長官の首をすげ替えて閣議により解釈改憲で集団的自衛権(米軍が海外で戦争を仕掛けるのを助ける)を容認しようとしています。反対する人やマスコミ、はたまた国会議員まで何も知らせないようにするため「秘密保護法案」を国会に提出しました。また、「国家安全保障会議(NSC)」設置法案も出されています。とても危険なものが目白押しです。
この日の講師、名古屋大学名誉教授の森英樹さんはユーモアを交えた話で面白く話をしてくれました。
安倍政権がこんなことを強引に進めると、国民との矛盾は激化します。①違憲議員に改憲議論はできない。(定数が違憲であるとの判決は16件の訴訟すべてで出された。)②「押しつけ憲法」観と対米従属志向との矛盾(米軍言いなりの「自主性なき対米従属」)③侵略戦争美化・戦犯否定・英霊参拝は米・韓・豪等の「同盟」志向と矛盾
憲法の根本精神:Life(生命・生存・生活)
9条の根本精神:争いを軍事で解決しようとするな これらを守る戦いは今生きている私たちの責任です。
講演に先立ち、福島から避難してきたKさんが訴えました。
「原発再稼働、輸出」をするべきではありません。汚染水の処理は最優先の国家的課題です。