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正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 09年08月7日

イノシシ対策講習会

8月3日、岡山市が主催する「イノシシの行動と被害対策講習会」に参加しました。講師の農業研究センター鳥獣害研究チームの江口祐輔さんはイノシシと一緒に風呂に入っていたというつわものですので、今までの認識が間違っていることを知らされました。

イノシシが豚化して、春・秋に子供を生むというのは誤りで、子どもの育児に失敗したときに再度交尾する。だからウリ坊だけを捕獲するのは駆除にならない。加害個体(オスの成獣)捕獲が必要。昼間の行動を好む。野生動物は食べられるときと食べられない時期がかつてはあった。今は、年中エサガある。稲が早稲になり、夏食料がある、冬は枯れ野だったが、ガードレールの下にはいつも青々としたイタリアンライグラスが植わっている。電話中継アンテナを山頂に設置し、ガードレールを伝っていくと、里にたどり着く。作物に近ずくことが出来にくいように、隠れやすい雑草を刈ることが何よりも対策となる。その他いろいろ興味深いお話を聞くことが出来ました。経済委員長として、イノシシ対策のための補助金増額に取り組みます。

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