正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 08年11月30日
輝く50年の党員のあゆみ
11/29に景山真司さんの日本共産党入党50年を祝う会がありました。国労の組合役員として団結を大切にしてきた彼の経歴とともに、全労連に国労を加盟させた粘り強く人をまとめるすばらしい力をもつ人だと知ることができました。そして何よりも感動したのは、彼のお礼の挨拶での、入党にいたった経緯でした。組合役員として定年目前の組合員をストライキに誘い、その彼が減給処分を受けたのに、景山さんには処分が無かった。そのため、景山さんは、申し訳なくて死のうと思ったが、管理者がそれを知って景山さんに処分した。そのときに組合活動の限界を知り、政治の変革なしに組合員は救われないと悟り、入党した。時に1958年、日本共産党は再建途上でした。人間愛にあふれた共産党員の半生は、大きく私の心を震わせるものでした。