お知らせ ご案内 &正一のブレークタイム 河田正一 : 12年05月8日
ベトナム・ラオス紀行(2)
5月3日(木) ホテルの朝食はとても豪華。今まで食べた朝食の中で最も品数豊富でしかも美味しい。(ただし、コーヒーを除く)
空路ラオスに行くためノイバイ国際空港へ。2時間の暇をつぶすのに苦労。免税店をつぶさに見、美人の航空会社社員を見かけるも近くに行けず。手荷物検査をしているモニターをじっと見ていた。時々不審物があると荷物あらためをする。しばらく見ていると係員に追い払われた。仕方なく売店で缶ビールを買って飲む。昨夜の生ぬるいのと違って冷たくておいしい。
ラオスは山また山の国。尾根伝いに曲がりくねった道が続いている。集落らしきものはほとんど見えない。
山肌がむき出しになったままの土地が散見される、焼畑のためか。
ルアンプラバン空港は小さな空港。飛行機から降りると歩いて入国手続をしに事務所へ。
昼食会場へ直行。ルアンパバーンは町全体が世界遺産に登録されているだけあって、落ち着いた感がする。ベトナムの喧騒の中から抜けてきたので一層その感が強い。
ラオスのトイレは紙を流してはいけません。そのためゴミ入れが置いてあります。
市内観光 ワット・シェントーン この地を代表する建物でラオスで最も美しい寺院と称されている。
最後の王が使った霊柩車も飾ってある。
ワット・マイ 護送の屋根が重なった美しい寺院。竜の掛樋から年に1度水が流され仏像を清める。黄金のレリーフはインドの叙事詩「ラーマーヤナ」をモチーフにした仏教の輪廻を表している。
ルアンプラバーン国立博物館 かつての王宮跡 王や妃の部屋は思った以上にシンプルで飾り気が少ない。(写真禁止)
プーシーの丘に登り街を一望。
ナイトバザールは毎日夕方からメイン通りを通行止めし、何百ものテントが店を出す。モン族の人たちがほとんどだそうです。
近くのレストランで食事。夕方からラオスは停電のため真っ暗。暗闇の中でろうそくを頼りに食事。目が慣れるとこれもなかなか趣がある。
ショーは自家発電機で照明。
ラオスの外貨獲得は電力を隣国に売って得ているので、自国の停電は理解しにくかった。インフラの未整備で、送電線が十分でないためだそうです。日本では原発停止で騒いでいるがこの国では停電も当たり前として暮らしている。
ホテルに帰って風呂から出ると再び停電。ろうそくも懐中電灯もなく、妻はまだ入浴していなかったので、いつ灯がつくのか不安だったが10分ほどで復帰した。これも旅の思い出です。