お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 12年04月30日
産廃学習会
尾崎教授(左)と私
講師紹介をする私
OMエコクリーンが行った廃プラとコンクリートガラが7:3の実験について、土質工学の専門家として重要な指摘をしています。土質の公式として使われているクーロンせん断破壊式が成立する前提として物質が粒状でなければならない。供試体の粒径はモール直径の1/70以下がふつうである。今回の実験では直径10cm高さ6cmで実験しているので、粒径1.4mm以下にしないと別の要因で数字が出て物質の安息角や粘着力が誤って表れる。さらに、供試体の重量が4つとも全く同じ376.99gであるのは不可解であり、数字が作為的につくられたものである可能性が非常に高いと述べました。集まった50人を超す皆さんは説得力のある話に大いに勇気づけられました。