正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 08年05月13日
ゴミ問題市民説明会
岡山市がゴミ問題市民説明会を小学校区単位で開催しています。連合町内会に強く働きかけて、各会場とも多くの参加者がいます。しかし、説明会の議論は活発とはいえません。市当局は、有料か有りきの説明に終始し、市民の方は有料化になると不法投棄が増えるという意見が多く出されています。不法投棄対策を市当局がどのようにして対応するかについては、明確な回答がなされていないようです。ある会場では、警察に通報して取り締まると説明しましたが、市民からは、自治会はご近所が仲良くするための組織なのに警察への通報や取締りに利用するのは筋違いであるとか、警察が不法投棄した人を追跡してくれるものかなどの声が出されていました。
このたびの市民説明会は、地球温暖化対策を世界中が協力してしなければならない、そのために身近なごみ減量化・資源化をするために市民の協力を得るためにどうするのかを市民とともに考える契機にすることが目的でした。だからこそ、家庭ごみ有料化条例が議会で通らないのに、説明会のための予算には反対しなかったのです。今後も各地で説明会がありますが、どうしたら市民の協力を得て、ゴミを減らすことができるのか、そのためには有料化で今日と議定書の目標数値は達成可能なのか、大いに議論していただきたいものです。