正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 11年12月10日
矢木明さんの送別会
元岡山市議会議員矢木明さんが、市内の有料老人ホームに入居され、長年住んでいた津島の地を離れることになりました。12月10日、日本共産党津島支部の皆さんと森脇県議と私で津島支部からの送別会をしました。長い間日本共産党員として、また市議会議員として地元の皆さんの要求実現に尽くされました。数々の実績とともに、いまだに地元の年配者には大きな信頼を得ていることが参加者の言葉の端々に語られました。
またこのたびの転居に際しての身の処し方、および持ち物の整理の仕方に改めて彼の潔さ、生き様の立派さが浮き彫りになったという人もいました。引っ越しで片づけた本の多さに感心し、忙しい中で何時あれだけの本を読む時間を見つけたのだろうと思います。本の大部分は古本屋に引き取られることになりました。
新しくホームに転居しても、地元の支部でニュースを発行するとかくしゃくたる所を見せていました。引き続き持てる力を発揮していただき、元気で長生きしてくださることをお祈りします。
矢木さんは挨拶の中で、老人ホームの生活は快適だが、いくつか不満があるとして、一つは消灯時間が9時なので寝付かれない。外出は散歩のときでしかも10分間だけでは、近所しか行けない。理由は認知症の入居者が9割もいる、だからまともに話をする相手がいないと話しました。
新しい支部でしっかり政治の話ができることを期待します。
また、自分でやり残したこととして、津島に自分の後継者となる議員を残せなかったことを悔しがっていました。