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正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 河田正一 : 11年03月12日

大地震発生―備えが必要

3月11日午後東北沖でマグニチュード8.8という日本の観測史上で最大の地震が発生しました。被害の詳細はまだまだつかめていません。

死者や行方不明者がどこまで増えるのかとても重苦しい気持ちです。亡くなられた人や家族の人達に哀悼の意を捧げ、被災された方たちに心からお見舞い申し上げます。今後も大きな余震が続くと思いますのでどんな気持ちで避難所の中におられるのだろうかと心が痛みます。昨日、仙台の友人に連絡を取ろうとしましたが通じませんでした。

 大地震は遠くないうちに高い確率で日本を襲うといわれていました。しかし30年のうちにはということでごく近いとは考えず、日々の備えはほとんどの人はできていなかったのではないかと思います。

今回は東北・東日本の地震でしたが、南海、東南海地震もおこる確率は高いのです。今度は西日本を襲うことになります。日ごろから備えが必要です。

 しかし、3月11日岡山市議会は岡山市内中心部に残された市民の財産である深柢小跡地を「防災拠点、避難所として存続してほしい」という地元連合町内会などの陳情を公明・民主と大部分の自民党議員によって不採択としました。

私は深柢小跡地は市民の命を守るために防災空地として残し、市街地の公園とすることが望ましいと思っています。

ちなみに、深柢小周辺の岡山中央小学校区域の昼間人口は11万余人、それに対し学区内の収容可能人数は2938人でわずか2.6%しか収容できません。深柢小跡地12000㎡は必要な避難地です。

政治家は目先の企業の利益のために働くのではなく、先を見通した判断が求められます。

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