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正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 10年12月10日

産廃学習会・決起集会

12/5御津産廃阻止同盟が主催する学習会と決起集会が岡山駅西口の国際交流センターで開かれました。会場は満員の150人以上で埋められました。私は来賓として森脇ひさき県議に続いて紹介され、長野に新たな管理型処分場(46万㎥)が計画され12月6日まで公告縦覧されていること、次々岡山市に大型処分場ができるのは岡山市の産廃行政が法定事務として処分場建設を認めてしまうことにあることを意見として述べました。阻止同盟中原寿会長の経過報告、弁護団長の河田弁護士の裁判闘争の状況報告があった後で、講師の防災研究所長中川鮮氏(元中津川市長)の「命を育む里山を守ろう」の講演がありました。中川氏は技術者・科学者であるだけでなく行政経験者として彼自身が作った一般廃棄物処分場について水源の上流に処分場を造るのは先進国では日本だけだ。欧米では水源地の上流に処分場を造るなどといった発想は生まれない。なぜなら、防水シートは破れることを当たり前として計画している、浸出水は必ずあるものだとの前提で処分場ができているからです。科学者として、防水シートは下部の地盤が不均一であるので、せん断力が働き破断することを理論的に明らかにしました。

2 Responses to “産廃学習会・決起集会”

  1. on 10年12月11日 at 10:14:23 1.大野 said …

    拝読いたしました。

  2. on 10年12月11日 at 10:39:24 2.葛原健志 said …

     私も参加して講演を聞き、水源上流への産廃設置は、将来の岡山市民が被害をこうむることになり、許されないことだという思いを強くしました。
     岡山市役所には、御津虎倉産廃の許可を是非とも考え直してもらいたい。

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