8月12日、150回目のイレブンアクションに参加しました。

薩摩川内原発が8月11日再稼働されました。この2年近く日本の原発は1基も稼働していませんでした。しかし、電力は足りてきました。

今年の夏の猛暑の中でも、九州電力は発電余力は10%以上ありました。それなのに、十分な避難計画を立てない中で再稼働をさせたのです。

国民の多数が原発に対し安全性に疑問を持ち、事故があれば取り返しがつかないことはフクシマでわかっているはずなのに、あえて再稼働をする狙いは何なのでしょう。

フクシマの事故原因と責任の所在を明らかにしないことが川内原発再稼働にもつながっていると思います。

「戦争法案」の強行も根っこは同じではないでしょうか。戦争に対する反省、加害責任、責任の所在をあいまいにしたままA級戦犯を首相に仕立て上げるような国だから、今再び「海外で戦争する国」づくりを国民に詭弁を使って欺きながら推し進めているのです。