11月岡山市議会が11月29日から12月17日までの19日間の会期で開かれます。開会日恒例の日本共産党岡山市議団の街頭宣伝を市役所前で行いました。議会日程が、衆議院選挙と重なり体が2つ必要です。
 今議会での大きな課題は、市民サービス窓口を公民館に移す提案と同時に、市民文化ホールに同居している中央公民館を取り壊す計画を出しました。市民会館と市民文化ホールを取り壊し、後楽館中髙校跡地に統合移転するのに伴い、中央公民館の会議室や障害者団体の拠点となっている福祉文化会館を無くそうとする計画です。公民館の役割は、市民自らが考えて育つ学びの場で、市民の活動を支援するものです。市民の自主的な活動が制約を受けることになる可能性があります。代替施設の確保を私たちは求める考えです。
 コンベンション施設(3000人収容)の建設計画が、イオンモールの反対でつぶれたのに、既存施設と合わせて3000人規模と中身を修正して提案されました。1箇所に3000人が集まれるのと、分散して3000人集まれるのでは、まったく違ったものになります。施設建設の費用対効果の検証もなしで、数合わせの思い付きでは税金の無駄遣いと言わざる得ないのではないかと考えます。
 個人質問が、今年6月議会から一問一答方式を選択できるようになり、傍聴者にも分かりやすいと好評ですが、議会の保守・公明党などにより、一問一答を選んだ人は質問時間を10分短くすることになりました。質問が大きく制約を受けますが、私はあえて一問一答を選択し、抗議の意思を示します。質問日は、個人質問第1日目の12月4日(火)11時30分頃からです。質問項目は、低迷する景気の中で、地域の経済を元気にする政策を市に求めます。また、産廃問題についても質問します。傍聴にお越しください。Oniビジョンでも録画中継があります。(12/4 19:30頃から)今議会からインターネット中継も行われることになりました。