6月議会で、家庭ごみ有料化を阻止しました。岡山市環境局は、4月末から各地で有料化にむけて市民説明会を開いてきました。説明会には、16,000人以上が参加しました。多くの市民が有料化の前に市はすることがある。不法投棄対策はどうするなど多くの疑問の声が出されました。

共産党市議団は、有料化しなくても市民の協力で分別を徹底すれば、大幅に減量化できることを先進例を挙げて訴えました。焼却場を廃止するなどして経費の削減ができること、地球温暖化対策にも繋がると訴えてきました。

市民からの、有料化反対署名は、前回提出分とあわせて1万筆を越え、葉書による意見は、380通を超えました。葉書の意見には、有料化賛成もありましたが、90%近くの人は反対でした。市民団体の反対への取り組みは、ニュースの発行、書名の集約、葉書の取りまとめ、各会派の議員への要請、当局への申し入れと多彩な運動を展開しました。私も多くの行動に一緒に取り組みました。

その成果として、今議会での再度の継続審議という異例の形で、市民の声が市政に反映されました。高谷市長は、その後の会見でも有料化に固執することを明言していますので、引き続き条例案を否決するまで頑張ります。