Category Archive正一と岡山市政、地域活動
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 14年02月1日
市民の意見を聴く会
1月31日、市役所で市民団体の皆さんに集まってもらい意見を聴く会を持ちました。毎議会の前には行っていますが、今回は2月議会に向けての意見交換会です。今回、特に皆さんから出されたのが貧困問題です。生活保護費の切り下げの実態、貧困の連鎖を断ち切るための施策など様々な団体から意見をいただきました。介護保険を軽度者が使いにくくする国の政策や、さらに、就学前の教育の在り方について、国がすべての補助金を打ち切ろうとしていることに対する認識が不足していることに対する反省を込めて、広く知らすことの必要性が論じられました。氏平三穂子県議からは県と市が進めるマラソンについての状況が報告されました。これらの意見を2月議会の代表質問等に生かしていきます。なお、2月28日10時から、私が質問のトップを切って代表質問をします。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &産廃処分場 河田正一 : 14年01月29日
新たな産廃計画浮上
1月26日、辛香集落で産廃処分場計画の説明会が開かれました。処分場は北区高野で運転免許センターの近くです。規模は13万㎥、安定型処分場です。エン・エス日進が計画していて、用地買収が進んでいるようです。
辛香町内会は反対意見が多そうです。岡山市にはどうしてこんなに次々と産廃処分場計画がされるのでしょうか。岡山市が書類さえ整えば、許可するからだと私は思います。他の自治体は、住民の安全安心のためにもう少し許可権者としての裁量を働かせているのではないでしょうか。岡山市北区にまた、新たな産廃反対運動が起こるのではないかと思います。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 14年01月29日
子どもの貧困
1月25日、朝日新聞大阪本社社会部記者の中塚久美子さんを招いての『子どもの貧困』シンポに参加しました。取材を通しての貧困の実態がよくわかりました。「貧困の連鎖」を断ち切るために、子どもの教育の大切さをしっかり勉強したので、どのように生かすべきか考えます。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 14年01月21日
国保署名2万5千筆
1月21日、岡山市社会保障協議会が集めている国保料値下げ要求署名を岡山市に提出しました。第一次集約分25000筆を保健福祉局長に提出しました。その後、40分間懇談をしました。「日本の国民皆保険は世界に冠たる優れた制度と認識している。」「高齢化が進行する中で、持続可能な体制に同変えていくのかが課題である。」「今のまま繰り入れを増やし続けるわけには行かない。支えあいの気持で継続する方法を探すことが必要。」「医療費を適正に、無駄をなくし、保険料をきちんと納めてもらうことが必要。」と局長は述べました。
25000筆の署名を保健福祉局長に渡す
これに対し、参加者から、「岡山市の国保料は他の自治体と比べて高い。」「滞納世帯が県下最大で国保世帯の23.3%もある。」「又、資格者証発行数が桁違いに多いのは、機械的な処理をしているのではないか。職員1人当たり600件の滞納者数では丁寧な対応は出来ていないのではないか。」「小さな自治体では、町民の顔が分かり資格証を発行しない手立てをしている。岡山市では無理だが丁寧な対応をしてください。」「国保加入の人が、以前と比べ低所得者や非正規社員が加入増え、国の経済政策のしわ寄せが国保会計を圧迫する原因なので、国に負担割合を増やすよう求めるとともに、市としても対応が必要である。」などと訴えました。
局長が「保険料が払えるのに払わない人がいる」と発言したので、「払いたくても払えない人と、払えるのに払わない人の割合を調べるように求めた」。市として調べることを約束しました。
国保署名はまだまだ集めているので、社保協へ集約してください。市民の声を結集し、国民皆保険制度を守りましょう。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 河田正一 : 14年01月13日
町内会の初総会開かれる
新年になり、各町内会の総会が次々開かれます。私は、できる限り参加しようと考えています。昨日、御津石上の総会で、中学生を持つ親から、通学距離がとても長く(現在の在学生のうち最長)、自転車でも子供が疲れてしまうので、送り迎えをしている。そのため、妻は仕事に出ることまで着ない。妹が中学生になるときに送り迎えを今と同じようにすることはできないと妻に言われている。自転車が安全に通れ、街灯も完備し、安心して自転車で通うことができるようにしなければ、この地に住み続けられない、との切実な声を聞きました。
高齢化が進む地域では貴重な若い人が住めないようになれば大変です。子供の通学に対し、有効な手を見出さなければなりません。
また、別のところでは、イノシシの出没に対し、建部に逃げ込んでしまうが、追いかけることができない。狩猟の区域を旧町の範囲ではなく、もっと拡大してほしいとの声を聞きました。このことは、本会議でも私が質問しましたが、まだ実現できていません。引き続き、改善を求めます。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 13年12月21日
御津河内産廃告示される
12月20日、御津河内産廃処分場建設申請の告示縦覧が始まりました。縦覧は12月20日から26年1月24日までです。意見書提出は2月7日までとなっています。
12月20日は市議会最終日でした。議会開催中だと私が何か言うからとして、この日を選んだわけではないでしょうが、正月を挟んで、反対する住民が動きにくいと判断したのかもしれません。
12月23日には、千葉工業大学の八尋先生を呼んで、学習会を開催しますので、反対する人の主だった人は集まるでしょう。今後の運動方針を論議しなければなりません。
今議会でも私が質問したのは、廃プラが70%を占めると盛土としてのクーロンの破壊式は通用しなくなるのではないか。市は安定計算上軽いほど安定というが、比重が0.65では水で飽和状態になったとき浮力が働き崩れやすくなるのではないか。
今年の伊豆大島の大規模な土石流は火山灰土という軽くて水を含むと崩れやすい土壌の特殊性も大いに関係したのではないだろうか。市は、このことについて、議論をすり替えて、安全だといっています。
お知らせ ご案内 &市政ニュース &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 13年12月18日
新斎場予算が素通り
17日・18日と2日間にわたり市民文教委員会で審議された、新斎場用地取得等の予算4億6100万円が、日本共産党以外の賛成で「可決すべき」となりました。わが党の田中のぞみ議員は、昨年9月の冨吉町内会の決定は候補地にすることに対する賛否を問うものであった。また、岡山市としても少なくとも今年5月までは「候補地とすることに同意」と認識していた。その後においては、冨吉町内会で建設の賛否は採られていない。それがいつの間にか、「建設に同意」にすり替えられた。多くの住民が反対の意思を署名や臨時総会開催などで表明しており、斎場建設は地元の理解を得ていると言えない。市は地元町内会長が反対だといっていないので、町内会長抜きでは、地元の意思とは受け止めないと主張しているが、町内会長が地元民と会うことを拒否し、所在不明の状態では、町内会の正常な機能は発揮できない、異常な状態であり、町内会長の印に固執するのはおかしい。都市計画法にのっとった手続きを踏まない現時点で、用地を先行取得する必要はない。地元の意思を再確認して、後日予算化しても計画工期に支障は生じない。これらを主張し、議会の機能は、執行部へのチェックが大きな役割であり、市長が提案したのだから否決できないということでは、議会の役割が果たせないとして、最後まで反対意見を貫きました。他会派の議員は、最初はいろいろ反対らしきことも言っていたが、最後は「苦渋の決断」で賛成になってしまいました。このことは、私が最初から、地元の反対する人たちに言っていたとおりになってしまいました。当局が描いていた通りに事が運んだということです。しかし、この間の運動を通じて関わった人たちには、各党の口と腹の違いが分かってきたのではないかと思います。傍聴者がつぶやいた「岡山市議会は最低の議会だ」この言葉を議員は噛み締める必要があると思います。
なお、議会最終日の20日には私が「補正予算案反対」の討論をします。