河田正一blog

晴れた５月の青空の下、岡山県中央メーデーが相生橋東詰の旭川河川敷で開かれました。

今日からクールビズが始まり、ノーネクタイ･ノー上着で出かけましたが肌寒かったです。『働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう』をスローガンに掲げました。大企業の内部留保還元、賃上げ、安定した雇用と仕事の確保、消費税増税･ＴＰＰ参加阻止、憲法改悪･戦争をする国づくり反対などのメインスローガンを掲げました。集会後、相生橋から県庁横、中電支社前を通り電車どおりに沿って柳川までデモ行進をしました。私は日本共産党の腕章を巻いて『憲法を守れ』のプラカードを持って歩きました。

すでに議員を辞めた先輩の日本共産党議員が費用弁償を受け取らず法務局に供託していたお金を返還してもらい、岡山市に寄付する手続きをしています。何年にもわたり、毎月支給されていたのでそれぞれ供託番号、金額を記載しなくてはなりませんので少し面倒でした。私が代理人として法務局から受け取りますが、岡山市への寄付をするのに私がお金を持参するのは公選法違反だと選管から釘を刺されていますので、元議員に持って行ってもらうことになります。寄付したお金は岡山市が今年度がんの啓発活動をすることに使うことになっています。これほど厳格なはずの公選法ですが、自分の支部に献金し迂回献金で税金逃れをしている国会議員が自民党や維新の会などにいるとの報道がありました。筋を通して、道理の通らないお金は受け取らない日本共産党とは大きな違いがあります。しかし、こんなに筋を通しているわが党市議団の平成23年度政務活動費について、市民オンブズマンはクレームをつけ、他会派と一緒に返還請求訴訟をしたとの情報が先ほど議会事務局からありました。でも先日、平成19年度分訴訟では日本共産党だけは返還金0の判決が確定しています。

　仁比そうへい
4月28日(土)、久米南町で日本共産党と後援会の決起集会がありました。仁比そうへいさんは急きょ取材が入ったということで、ビデをレターでの参加です。3か月前に左腕の大けがをしたのですが、驚異の回復力で元気になっています。入院中、同室の人が、同居していない子供のわずかな学資保険があるからと生活保護が打ち切られようとしているのを聞いて、担当者に道理を話して聞かせ、翌日には生保継続を認めさせたそうです。この病院のニュースに「黄門様現る』と紹介されたそうです。弱きを助け、悪人を懲らしめる世直し人、仁比そうへいさんにぜひとも国政の場で活躍してもらいたいものです。
　垣内京美

垣内京美さんの決意と活動報告をしました。すぐれた活動報告の最後に、岡山市議の竹永光恵さんがＳＮＳを活用した経験を語り、マスコミが日本共産党を取り上げないのだからもっとＳＮＳを活用すべきだと訴えました。集会終了が、市議団会議をこの場で待ちました。東つよし市議が5月4日に挙式をするので、お祝い金と激励のメッセージについても話をしました。本人もいる中ですが。

ホームレス支援のため5年前に設立した「派遣・労働者支援センターの会合が4月26日(金)にありました。パーソナルサポート事業は3月末に事業が終了しましたが、安倍政権は全くこの事業の趣旨を引き継いでいません。一方、生活保護費引き下げのトリックが明らかになっています。家電製品(パソコン、テレビ、冷蔵庫等）が大きく値下げされたので、物価指数が下がったとのことです。一方、食料品(じゃがいも、玉ねぎ等）は大きく値上げされました。品子運送にはパソコンは円がありませんが食料品は大変影響します。生活必需品が上がるのに、家電が物価を引き下げたといわれても彼らの生活は苦しくなるばかりです。生活保護バッシングは、国民に差別を植え付け分断を図る権力の思惑ですので、騙されないようにしなくてはなりません。

４月１５日（月）、津島東の北公民館で「日本共産党市政報告会」を市議団５人が出席して開きました。私の活動エリアなので、主に私が報告し後で各議員が担当委員会の報告をしました。

参加者から、安倍政権の下での経済政策、社会保障削減、教育問題などの意見が出されました。合わせて、地域の道路修繕、視力の弱い人が安全に通行できるようにするための要望などが出ました。
市政報告会は、議会ごとに行っており、各区で開催します。今後の予定は以下のとおりです。
５月１１日（土）午前　南区、午後　東区、５月２５日（土）午前　中区、午後　北区
詳しくは市議団事務局にお問い合わせください。☎　０８６－８０３ー１７０７

岡山市民オンブズマンが、岡山市議会議員の政務活動費の使途にクレームをつけていた裁判で、平成19年度分の控訴審判決が確定しました。オンブズマンが昨日までの上告期限内に上告しなかったからです。この判決ではわが会派以外はそれぞれ返還を求められていますが、日本共産党岡山市議団だけは1円も返還を求められませんでした。私たちは、自ら政務調査費の使い方を厳しく律してきたことが認められた結果に満足しています。
しかし、平成20年度分の裁判では、同じように厳しく使途を制限しているにもかかわらず、不当にも按分を求める判決が1審であり、16万円余が請求されています。控訴して私たちは正しい政務調査費の使い方をしていることを明らかにするべく資料を整えています。

4月2日、高松講演会でお花見がありました。あいにくの雨で、外ではなく後援会員のお宅でしました。その人は芸達者なので、食事の後、腹話術・バイオリン演奏などで楽しい時間を過ごしました。
この日は、後の予定がなかったので、ゆっくり話をして帰りました。