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Category Archive産廃処分場



お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &産廃処分場 河田正一 : 11年09月15日

河内産廃反対は採択ならず

環境消防水道委員会で審議された御津河内産廃処分場建設反対の請願は、自民党の賛成が得られず継続審査となりました。反対会議の人が採択に向けて、足しげく議員の説得に歩き、よい感触を得ているとのことでしたが、いざ蓋を開けてみると政隆会と新風会の自民党は賛成しませんでした。森田卓司議員(新風会)は請願の紹介議員になっていたのに、自分の所属会派の説得もしていなかったということです。

安定型は各地の裁判でも「安定品目」だけが持ち込まれるのではないとの判例が示されて、日弁連も安定型処分場の建設には反対をはっきり表明しています。しかも、私は議会ごとにこの問題を取り上げ、廃ぷらが70%も占める処分場は全国的にもないこと、そしてその故の危険性を各種のデータを示して質問をしてきました。

しかるに、今回採択されなかったのは、処分場建設を推進する勢力から様々な圧力が働いているのではないかと推察します。

正一と日本共産党 &産廃処分場 河田正一 : 11年03月13日

ダム決壊

大地震で福島県須賀川市にあるダムが決壊したニュースを見ました。コンクリートでできているダムが地震で壊れ、下流に大量の土砂を押し流したとのことです。このニュースを聞いて、改めて産廃処分場の安定度についてしっかりチェックしなければならないと思いました。

特に、御津河内処分場は比重が0.6程度、廃プラスチックは滑りやすい素材なのに70%を占めることになれば、層となり小さな地震でもすべりが発生するのではないかと考えられます。

科学的データにより再度安定計算をすることがぜひとも必要です。

このことをしっかり伝えるために、14日に環境局長に会う約束をしました。

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 10年12月10日

産廃学習会・決起集会

12/5御津産廃阻止同盟が主催する学習会と決起集会が岡山駅西口の国際交流センターで開かれました。会場は満員の150人以上で埋められました。私は来賓として森脇ひさき県議に続いて紹介され、長野に新たな管理型処分場(46万㎥)が計画され12月6日まで公告縦覧されていること、次々岡山市に大型処分場ができるのは岡山市の産廃行政が法定事務として処分場建設を認めてしまうことにあることを意見として述べました。阻止同盟中原寿会長の経過報告、弁護団長の河田弁護士の裁判闘争の状況報告があった後で、講師の防災研究所長中川鮮氏(元中津川市長)の「命を育む里山を守ろう」の講演がありました。中川氏は技術者・科学者であるだけでなく行政経験者として彼自身が作った一般廃棄物処分場について水源の上流に処分場を造るのは先進国では日本だけだ。欧米では水源地の上流に処分場を造るなどといった発想は生まれない。なぜなら、防水シートは破れることを当たり前として計画している、浸出水は必ずあるものだとの前提で処分場ができているからです。科学者として、防水シートは下部の地盤が不均一であるので、せん断力が働き破断することを理論的に明らかにしました。

正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 10年12月10日

ご無沙汰のお詫び

ブログ更新が長らくできていませんでした。お詫びします。11月16日から今日までの主な出来事を書きます。

11/16-11/30

  • 11/16 経済委員会 建部八幡温泉郷、イノシシ対策の集中審議
  • 11/16 御津河内産廃設置審査会への手紙を届けるよう環境局長に申し入れ
  • 11/16 安保と「核密約」講師浅井基文広島平和研究所長の講演(さん太ホール)
  • 11/17 御津加茂川環境施設組合議会
  • 11/17 人権問題研究会 講師小畑隆資「民主党政権と人権」講演会(さん太ホール)
  • 11/18 養護老人ホーム玉松園慰問 建石春夫さんの大判焼きと共に
  • 11/19 全県日本共産党議員会議(労金ビル)
  • 11/20 県革新懇総会(勤労者福祉会館) 講演小畑隆資岡大名誉教授「民主党の国会論」 比例定数削減の狙い
  • 11/20 朝日高校同窓会総会 記念講演筑波大山海嘉之教授の 「ロボットスーツHAL」(プラザホテル) 懇親会
  • 11/21 スポーツ少年団体育大会(KANNKOスタジアム)
  • 11/21 建部ふるさと野菜市
  • 11/21 「岡山弁はええもんじゃ」大会(建部文化センター)
  • 11/22 市議団会議
  • 11/22 市職労との懇談
  • 11/22 各派代表者会議
  • 11/23 スポーツ少年団バレーボール建部招待試合
  • 11/23 松林寺役員会 祠堂家法要
  • 11/24 経済委員会正副委員長勉強会
  • 11/24 議院運営委員会
  • 11/24 市議団会議
  • 11/25 経済委員会
  • 11/25 JA中央会との懇談
  • 11/25 市革新懇
  • 11/26 Tさん生活相談(金川~大供~門田~金川)
  • 11/27 義父坂本寛治死去
  • 11/28 通夜 (徹夜)
  • 11/29 11月定例議会初日
  • 11/29 坂本寛治告別式(喪主河田正一) 初七日法要
  • 11/30 河田正一後援会   (質問原稿作成)

12/1-12/10

  • 12/1  旭川中部衛生組合議会
  • 12/2 個人質問
  • 12/3 個人質問 (河田正一質問)
  • 12/3 商工会議所「議員歳を送るの会」(ホテルオオクラ)
  • 12/4 金川保育園生活発表会
  • 12/4 宇垣保育園生活発表会
  • 12/4 国民救援会岡山支部
  • 12/4 お寺、葬儀社、石材店との協議・支払い
  • 12/4 御津JVC納会  忘年会
  • 12/5 一宮
  • 12/5 産廃学習会・決起集会(国際交流センター)
  • 12/6 個人質問
  • 12/6 岡山市の水を守る岡北の会「御津産廃反対」申し入れ
  • 12/7 個人質問
  • 12/7 チャりティコンサート(市民会館)
  • 12/8 個人質問
  • 12/9 個人質問
  • 12/10 経済委員会正副委員長勉強会 経済委員会
  • 12/10 MOMOTAROH FANTASY点灯式

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 10年11月18日

宇甘西産廃反対集会

11月7日、宇甘西コミニティハウスで御津虎倉産廃反対の集会が開かれました。宇甘西・宇甘東の人達で満員になり入りきれない人が廊下や屋外にまであふれました。保安林が産廃処分場への進入路にあり、岡山県は解除申請手続きを林野庁にしています。代表が東京に出かけて林野庁に解除を行わないように要請行動をしたことが報告されました。また、大野川の生物調査をした中で絶滅危惧種に指定されていて岡山市では初めて生息が確認されたナガレホトケドジョウがいることも調査に参加された教師から報告されました。私は挨拶の中で、岡山市民全体に対して宣伝・啓発をするために5団体が共同してジャンボチラシ20万枚を撒くことになったこと、「岡山市の水を守る岡北の会」が結成され、森脇県議や私が寄与したことを報告しました。

産廃阻止へガンバロウ

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 10年10月27日

水を守る岡北の会結成

10月27日、かねてから準備をしてきた「岡山市の水を守る岡北の会」が発足しました。この日は、御津虎倉の産廃阻止同盟会長の中原寿氏の講演を参加者が聴きました。また、産廃阻止同盟事務局長古谷雄吉氏や御津河内産廃反対会議の大智豊氏も参加しました。来賓として森脇ひさき県議、市民本位の市政をつくる会加藤雄一氏と私が参加しました。

(来賓挨拶)

講演の後結成総会を開き、規約・役員・当面の活動を討議し、みんなの意見で一部改正をして採択されました。まだ小さな会ですが、これを皮切りに各地でこのような買いを立ち上げ、産廃処分場建設を岡山市は許さないという世論をつくりだし、岡山市当局の考えを住民本位に変えなければなりません。

(左から大智豊氏、中原氏、河田正一)

正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 10年10月16日

産廃学習会

10月16日、御津公民館で産廃問題を考える会主催の学習会がありました。講師は都立大学名誉教授の広瀬立成さんです。広瀬氏は、素粒子の専門家ですが、12年前に町田の自宅近くに廃プラ中間処理場建設反対運動を機にゴミ問題で市民運動の中心的存在として実践を通じて町田市政を変えてきた人です。ゼロウエイストをめざすNPOの理事長をしています。

町田市ではゴミ減量化に取り組む市民会議に134人が参加、1年間に延べ280回の会議を開いて減量化への取り組みを強めています。5年間で50%の減量、年10%減量を目標にして近いうちにゼロウエイスト宣言をするそうです。市民が自治体を動かすボトムアップのシステムをつくろうとしています。

今日の講演で、町田市の管理型処分場に敷くゴムシートがわずか数年でボロボロになったこと、東京日ノ出町野いっぱい処分場下流で乳がんの発生率が3倍を超え、河川沿いの木々の葉が地じれてしまっていることなど処分場の危険性も話された。そして物理学者らしく質量保存の法則で、ゴミを燃やすとCO2と杯になって残る。何よりもゴミを出さないシステムにすることが大切で、ゼロウエイスト運動の必要が強調されました。

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