Category Archive産廃処分場
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 14年07月12日
産廃阻止活動報告集会
7月12日、御津産廃阻止同盟第5回総会と活動報告集会が岡山市勤労者福祉センターでありました。会場は座りきれないで立ち見をする人が出るほどの盛況でした。
私は冒頭のあいさつで、富吉斎場予定地の廃止手続きの不可解なことをしゃべりました。後から詳しい資料がほしいという人もいました。
活動報告集会では、地元の人が産廃計画地と下流地域を紹介するDVDを見ました。斎場反対に取り組んでいる人は、長年の阻止同盟の戦いに感心し、とても参考になったと言っていました。
途中で、裁判所に提出した地元の人の陳述書も読まれ、その中で私の市議会での追及に言及するところも何か所も述べられていました。高裁の勝訴判決が勝ち取れたのも平穏な今の暮らしを続けたいという皆さんの思いが強かったからです。
そのための一助になったかなと思い、嬉しかったです。
お知らせ ご案内 &市政ニュース &正一と岡山市政、地域活動 &産廃処分場 河田正一 : 14年07月3日
産廃建設許可、御津河内
6月30日、岡山市は御津河内の建設を許可しました。業者に計画発覚から約7年、地元の人たちと一緒に反対を訴えてきましたが、住民に不安を払拭することなく、「建設許可」を下しました。
昨日「許可」を市が下した直後、御津に来た環境局長に対し、「大変なお土産を持ってきたくれたな」と噛みつきました。7月2日は一部事務組合の旭川中部衛生施設組合臨時議会が御津支所で開かれました。
大森市長は欠席し、環境局長が出席しました。
しかし、議会終了後に大森市長は御津支所に来たそうです。「建設許可」を下したことで私と顔を合わせたくなかったのかと妻と話しました。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 14年06月8日
大野ほたる祭り
6月7日、第13回大野ほたる祭りが開かれました。午後の雨がすっかい上がり、大勢の人が集まりました。第13回というのは産廃運動が起こって13年目であるとの証でもあります。
御津虎倉産廃裁判は昨年暮れの高裁で逆転勝訴して、住民にとっては大きな希望の光が見えています。しかし、最高裁で係争中ですからで相手の息の根を止めるまでにはなっていません。産廃訴訟を支援する署名をもう一回り広げなくてはなりません。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 14年05月11日
産廃決起集会
5月11に午後、御津金川のふれあいプラザで「御津虎倉産廃反対の決起集会が開かれました.
会場は予備の椅子までいっぱい
冒頭私が「この10年の運動を振り返って」と題して講演をしました。
10年前は、御津町が岡山市と合併するかどうか揺れていた時です。
当時の町長は合併すれば、岡山市の産廃条例は厳しいのできっと許可は下りないと地元住民に説明しました。しかし、市は許可を下してしまいました。私が議会で西日本アチュマト社の箕島処分場が容量超過していることを指摘し、市もそのことを渋々認めたにもかかわらず、許可を下したのです。また、私は義解で豪雨による調整値の容量不足の指摘しています。これが高裁判決でも住民側勝訴となったことです。
昨年12月26日の高裁判決で、業者に対し建設差し止めという逆転判決を出し、住民の勝利に大きく近づいています。
会場外にあふれた人たち
私の後に発言した、弁護士たちは、判決の意味するもの、今後の見通しなどをそれぞれ語りました。
登山に例えて、今8合目まで到達した。しかし、頂上を極めなければ当初の目的は達成できない。そのために、最高裁への署名を地裁や高裁に提出した以上の数を集めようと呼びかけました。
また、近藤弁護士は最近勝訴した原爆国賠訴訟の原告は一人で戦った。しかし、産廃裁判では多くの原告がいる、励まし協力できる仲間がいるのだから、最後までもうひと踏ん張りしようと激励しました。
集会には地元の河太さんが子や孫がコメ作りを続けると頑張っていることを報告。医療生協の西井さんが市内の多くの班が御津に産廃の視察に来て、産廃反対の声が広がっていることを報告しました。
西井さん(左)と河太さん(右)
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 14年03月15日
富吉産廃跡地についての学習会
3月14日(金)、富吉コミニテイで千葉工業大学の八尋信英さんを迎えて産廃処分場跡地について考える学習会がありました。
八尋先生は先日、御津河内に来てもっらっていたので面識があります。先生も私が下関で講演したことを知っていました。2回会ったばかりですが、とても旧知の仲に感じました。おそらく私の進む方向と同じ方向で活動している方だからでしょう。会場には40人が集まり、斎場問題での展望が見いだせない中で何とかしてほしいとの思いがみなさんから聞かれました。
八尋先生はズバッと発言するので、勇気をもらった人も多かったのではないでしょうか。私もいくつか今後の運動の示唆を与えられました。
お知らせ ご案内 &市政ニュース &正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &産廃処分場 河田正一 : 14年02月28日
代表質問3時間
2月28日、質問のトップで日本共産党岡山市議団を代表して質問しました。質問1時間、答弁は休憩15分を含めると2時間、間に昼食1時間が挟まったので計4時間も私の質問のかかりました。さすがに疲れました。
ここ数日、ソチオリンピックの中継も全く見なかったので、今年の冬季おりっピックは、朝のニュースを見て様子を知るぐらいでした。今回は傍聴をしっかり組織することもできなかったので、何人来てくれるのか心配していましたが、日程が早くから決まっていて、1番に質問するといっていたので多くの人(72人だったそうです)が来てくれました。
御津虎倉の大野地区のESDの取り組みを示しながら、産廃処分場をつくることがふさわしくないと対比をしました。
新斎場問題では地元冨吉町内会が過半数の反対署名を集めたことを示し、「一定の理解を得た」という市の言い分に理がないと追求しました。
お知らせ ご案内 &市政ニュース &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 14年02月26日
大盛トークを傍聴
2月26日夜に御津商工会館で「大盛トーク」が開かれたので膨張しました。国道53号で事故があったそうで市長は予定時間を13分遅れて到着しました。トークの参加者は御津・建部の推薦が各5人と公募参加が8人でした。ちなみに公募で参加した人は全員御津の人でした。傍聴者は30人ほどいました。要望は言わないでもらいたいと最初に市の担当から話がありましたが、それでも要望事項が多くありました。折角の市長との対話ですから、この時をとらえてという思いがあるのは当然です。推薦の人はテーマが前もって知らさなくていいが、公募の人は応募時にテーマを記入するようになっていました。建部の人の多くは高齢化、過疎化で活性化しようとする意欲もなくなりつつあることを異口同音に言っていました。公共交通の充実、空き家対策、中心街と周辺部は違うので、画一的な行政をしないでもらいたいとの声も何人かから出ました。みつからは産廃はいらないの声が数人から出されました。その中で、空き家対策、住宅リフォーム助成について市長が新年度からできるといいましたが、実態はみなさんが求めているものとは全くかけ離れたものです。28日の私の質問で市民のニーズと市の施策のギャップを指摘します。
大森市長が積極的に市民の生の声を聞こうとする姿勢は評価できます。