Feed on Posts or Comments 25年03月19日

Category Archive正一の活動日記



正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 10年10月16日

自治研全国集会1-全体集会

10月16日、岡山シンフォニィホールで第10回地方自治体研究全国集会が開会しました。記念講演は元イラン大使孫崎享(まごさきうける)氏の「日米同盟の正体」でした。安保条約が1960年に結ばれて条文は変わっていないが、中身は全く違うものに変質した。05年に安保は極東に限定だったのが世界中どこでもに拡大し、国連憲章(主権尊重・武力抑制)が国際的安全保障の改善(先の脅威の除去・国家主権尊重を除去)したものとなった。

普天間基地の国内移設の論拠となっているのが米軍の抑止力だが、竹島問題ではアメリカは韓国の領土が都議会で決めている。尖閣諸島はアメリカは中立を決め込んでいて日本のために武力行使は行わない。だから、米軍の抑止力は全く根拠がない。普天間問題で日米関係が悪化してしまうことはない。それは、嘉手納・横須賀・佐世保という世界で最も重要な軍事施設が日本にあり、世界の米軍基地負担の半分以上を日本が負担し、思いやり予算ですべて日本のカネで賄ってくれる国の基地を放棄することを米国はしないからだ。竹島をアメリカ地理委員会が韓国領と決め、日本の政府はこれに抗議をしなかった。また、竹島は日中どちらにもくみしない島としていることに驚きました。結局、日米同盟は日本にとってなにもメリットはない有害なものであることが改めてわかりました。

これらのことを、有識者やマスコミが報道しないが、第2次大戦前になぜ有識者が危険性を指摘しなかったのかのちに人々は不思議に思ったが、今まさにそれと似た状況が起こっているとの指摘に、背筋が寒く感じました。

正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 10年10月16日

産廃学習会

10月16日、御津公民館で産廃問題を考える会主催の学習会がありました。講師は都立大学名誉教授の広瀬立成さんです。広瀬氏は、素粒子の専門家ですが、12年前に町田の自宅近くに廃プラ中間処理場建設反対運動を機にゴミ問題で市民運動の中心的存在として実践を通じて町田市政を変えてきた人です。ゼロウエイストをめざすNPOの理事長をしています。

町田市ではゴミ減量化に取り組む市民会議に134人が参加、1年間に延べ280回の会議を開いて減量化への取り組みを強めています。5年間で50%の減量、年10%減量を目標にして近いうちにゼロウエイスト宣言をするそうです。市民が自治体を動かすボトムアップのシステムをつくろうとしています。

今日の講演で、町田市の管理型処分場に敷くゴムシートがわずか数年でボロボロになったこと、東京日ノ出町野いっぱい処分場下流で乳がんの発生率が3倍を超え、河川沿いの木々の葉が地じれてしまっていることなど処分場の危険性も話された。そして物理学者らしく質量保存の法則で、ゴミを燃やすとCO2と杯になって残る。何よりもゴミを出さないシステムにすることが大切で、ゼロウエイスト運動の必要が強調されました。

正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 河田正一 : 10年10月15日

婦人会学習会

10月15日、御津公民館で御津地区婦人会の学習会に講師として呼ばれました。「これから御津をどうするのか」というテーマで、市政報告ととりわけ御津地域の課題を話しました。地域公共交通、金川病院、消防署の夜間4人体制の問題、地域活性化の獅子舞保存・獅子舞フェスタ、御津21公園、玉松園新築移転などです。

参加者からの意見で①oniビジョンに「御津チャンネル」の設置を②金川病院の診療科目にリハビリ科を設置し専門家を配置してほしい③JR野々口駅に快速を停めてほしい④後期高齢者保険証はお粗末過ぎるこうれい⑤御津の動物愛護センターを活用しアニマルセラピーをなどの意見が出されました。ご意見を参考に活動します。

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 10年10月15日

合同敬老会

10月14日、岡山市合同敬老会が岡山ドームで開かれました。私は、例年は御津地区の人が参加しないので参加していませんでしたが、どんな催しなのか出席しました。大勢の方(約3000人)が参加されていました。百歳の方が代表で2名赤いちゃんちゃんこを送られました。元気な姿で舞台に立たれる姿はかくしゃくとされていて、後何年もお元気な姿を見せてくださることでしょう。

正一の活動日記 河田正一 : 10年10月13日

幼保運動会

10月13日、雨で順延となった金川保育園・御津幼稚園の合同運動会が開かれました。今日はとてもよいお天気で強い日差しの下園児たちが元気にかけっこや演技をしていました。平日ですが父親や祖父母が大勢参加してにぎやかでした。

お知らせ ご案内 &正一のブレークタイム &正一の活動日記 河田正一 : 10年10月13日

信州の旅⑦ナンバ歩き

H氏は東京の江古田に住んでいます。職場は新宿神楽坂です。距離は9kmありますが、毎日雨の日も歩いて通勤しているそうです。片道1時間30分、往復3時間かかるそうです。普通の人よりかなり早く歩きます。歩くと周りがよく見え季節の移り変わりをしっかり感じることが出来るとのことです。往復18Kmを歩くことだけでも驚きですが、もっと驚いたのは歩き方です。リュックに着替え、雨具、パソコンなど必要なものを入れて持ち運びます。双眼鏡(遠眼鏡が正確かな)、懐中電灯なども入っている大きなものです。変わった歩き方は、右足と右肩を同時に出し、足と手が同じに出る歩き方です。子どもが入場行進のとき時々やって目を引き失笑かいます。なぜこの歩き方をするのかを問うと、昔から日本人はこうして旅をしていたというのです。旅には重い荷物を担ぐのが普通で、重いものを運ぶときはヨッコラショと掛け声をかけながら手と足が同時に出る。百姓は鍬を打つときそうするし、武士も不意打ちに対しすばやく方向転換をするために手足が同じがご都合がよい。その証拠として、抜き足さし足忍び足のときはそう動くだろうといわれました。右足右手を同時に動かす歩き方を「ナンバ歩き」というそうです。彼はこの歩き方についての本も出しているそうです。試してみました。おかしなぎこちない動きになりますが、彼の動きは変に感じません。コツはじゃんけんポンをしながら歩くとうまく歩けるそうです。皆さんもお試しください。

彼の研究は伊能忠敬の歩幅についてもしたそうで通説の69Cmより広かったとの説を言っていました。今回の短い旅は多くの収穫を得た気がします。

帰りは渋滞に巻き込まれて、600Kmを8時間余かけて帰り、かなり疲れました。お土産は赤いりんごを買いました。

 

お知らせ ご案内 &正一のブレークタイム &正一の活動日記 河田正一 : 10年10月12日

信州の旅⑥雨水浸透枡

 H氏が東京で取り組んでいる活動のひとつに、宅内に雨水浸透枡を設置する活動があります。ゲリラ豪雨がたびたび起こり都心で浸水被害が引き起こされています。行政が浸水対策を考えるのは当然ですが、市民としてもコンクリートとアスファルトにしてしまったことに対し、反省をするとともに出来ることをやることが求められます。浸透枡は各家庭に降った雨をストレートに排水するのではなく、自宅の敷地内に出来るだけ浸透させて、出水を遅らせることにより浸水被害にならなくしようとする発想です。東京では、三鷹市、武蔵野市、杉並区などでますの設置に補助をする制度があるそうです。岡山市も平坦な中心部や南部で浸水被害がしょっちゅう起こっているので、この事業を取り組むと大きな効果があるのではないかと思いました。

« 前ページへ次ページへ »



WordPress Themes made free by Web Hosting Bluebook