Category Archive正一の活動日記
お知らせ ご案内 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 14年01月29日
産廃の視察受け入れ
1月28日、鳥取県から日本共産党錦織陽子県議たちが御津に訪ねてきました。昨年末に御津虎倉産廃裁判で住民勝訴判決を受けて、経験を聞きに来たのです。米子市に合併した旧淀江町で、県が三セクで進める管理型処分場に反対して頑張っているそうです。ここでは、民間の一般廃棄物処分場に隣接させて、産廃処分場をつくり、その民間に管理を任せる計画のようです。20万㎥で、72億円の建設費を予定していると聞き、御津虎倉の51万㎥55億円と比較してしまいました。
純民間の御津虎倉が建設費をけっちっているのか、三セクの淀江が過大な積算をしているのかどちらですかね。ちなみに、御津虎倉は10,800円/㎥で、淀江は36,000円/㎥になります。もうけを考えると、どんなものを入れると採算ベースに載ることやら。
現地の人の意見を聞きたいとのことだったので、産廃阻止同盟の中原会長、古屋事務局長にも話を聞かせてもらいました。その後、現地近くに案内し、近くにある真星のSSK処分場(安定型)も見せました。下流にある池の水の色に驚いていました。岡山市は「のぶの木」の色だといっているというと、「処分場ができる前もこんな色をしていたと地元の人は言っていますか」と問われ、返事ができませんでした。地元に住んでいる人の声を聞かなければいけませんね。(反省)
SSKの写真です。
高速バス乗り場まで送り、お互いに頑張ろうと挨拶して別れました。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 14年01月29日
子どもの貧困
1月25日、朝日新聞大阪本社社会部記者の中塚久美子さんを招いての『子どもの貧困』シンポに参加しました。取材を通しての貧困の実態がよくわかりました。「貧困の連鎖」を断ち切るために、子どもの教育の大切さをしっかり勉強したので、どのように生かすべきか考えます。
お知らせ ご案内 &正一のブレークタイム &正一の活動日記 河田正一 : 14年01月29日
北野工房
旧北野小学校を活用している「北野工房」を訪ねました。岡山市でも旧内山下小学校跡地活用について検討をしているので、あまり興味を示さない妻を説き伏せ、改めて見学に行きました。
いろいろな店があり、校庭跡の駐車場には何台も観光バスが止まっていました。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 14年01月21日
国保署名2万5千筆
1月21日、岡山市社会保障協議会が集めている国保料値下げ要求署名を岡山市に提出しました。第一次集約分25000筆を保健福祉局長に提出しました。その後、40分間懇談をしました。「日本の国民皆保険は世界に冠たる優れた制度と認識している。」「高齢化が進行する中で、持続可能な体制に同変えていくのかが課題である。」「今のまま繰り入れを増やし続けるわけには行かない。支えあいの気持で継続する方法を探すことが必要。」「医療費を適正に、無駄をなくし、保険料をきちんと納めてもらうことが必要。」と局長は述べました。
25000筆の署名を保健福祉局長に渡す
これに対し、参加者から、「岡山市の国保料は他の自治体と比べて高い。」「滞納世帯が県下最大で国保世帯の23.3%もある。」「又、資格者証発行数が桁違いに多いのは、機械的な処理をしているのではないか。職員1人当たり600件の滞納者数では丁寧な対応は出来ていないのではないか。」「小さな自治体では、町民の顔が分かり資格証を発行しない手立てをしている。岡山市では無理だが丁寧な対応をしてください。」「国保加入の人が、以前と比べ低所得者や非正規社員が加入増え、国の経済政策のしわ寄せが国保会計を圧迫する原因なので、国に負担割合を増やすよう求めるとともに、市としても対応が必要である。」などと訴えました。
局長が「保険料が払えるのに払わない人がいる」と発言したので、「払いたくても払えない人と、払えるのに払わない人の割合を調べるように求めた」。市として調べることを約束しました。
国保署名はまだまだ集めているので、社保協へ集約してください。市民の声を結集し、国民皆保険制度を守りましょう。
お知らせ ご案内 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 14年01月13日
産廃裁判判決に大反響
御津虎倉産廃裁判で「建設差し止め」の判決を勝ち取ったことは全国から注目を集めています。このところ連日のごとく、各地の産廃闘争をしている人たちから、問い合わせの電話が入ります。
判決文を届けてもらいたい。話を聞きたい。運動の経験を聞きたいので、こちらに来て話をしてもらえないか。など、西日本各地から連絡があります。産廃問題に取り組んでいるところが至る所にあるということですが、これらの運動をしている人たちにとっても、今回の判決はとても大きな励ましとなっています。業者が最高裁に上告しましたが、上告を棄却し、高裁の判決が確定するように運動を強めたいと思います。
お知らせ ご案内 &正一の活動日記 河田正一 : 14年01月13日
民団の賀詞交歓会
1月11日は、岡山民団主催の交換会がありました。政界、財界の主だった人が集い、4百人ぐらい参加しました。私も、たまにしか会えない財界トップと新年のあいさつを交わしました。
最初に、今年成人式を村得る女性の紹介があり、あでやかな民族衣装に包まれた人が登壇しました。
御津虎倉産廃歳晩の弁護をしてもらっていた呉裕麻弁護士とも会いました。彼の子どもは、会場でも人気者です。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 13年12月21日
御津河内産廃告示される
12月20日、御津河内産廃処分場建設申請の告示縦覧が始まりました。縦覧は12月20日から26年1月24日までです。意見書提出は2月7日までとなっています。
12月20日は市議会最終日でした。議会開催中だと私が何か言うからとして、この日を選んだわけではないでしょうが、正月を挟んで、反対する住民が動きにくいと判断したのかもしれません。
12月23日には、千葉工業大学の八尋先生を呼んで、学習会を開催しますので、反対する人の主だった人は集まるでしょう。今後の運動方針を論議しなければなりません。
今議会でも私が質問したのは、廃プラが70%を占めると盛土としてのクーロンの破壊式は通用しなくなるのではないか。市は安定計算上軽いほど安定というが、比重が0.65では水で飽和状態になったとき浮力が働き崩れやすくなるのではないか。
今年の伊豆大島の大規模な土石流は火山灰土という軽くて水を含むと崩れやすい土壌の特殊性も大いに関係したのではないだろうか。市は、このことについて、議論をすり替えて、安全だといっています。