今日の午後、待機児童の解消のために緊急に実施すべき施策を5項目に整理して、大森市長に緊急の提言を行いました。

 

岡山市では、1月26日時点で、4月から保育園に入れない子どもが1734人にのぼるという、とんでもない事態になっています。

市も市長が「最重要課題の1つ」と位置付けるなど努力しており、その姿勢は評価できます。

その上で、市が手を付けていないことや消極的なこともまだあり、それらに力を集中することが事態打開に役立つという考えで提言したものです。

 

<緊急提言した主な内容>

・待機児童解消に最も効果的な認可保育園の拡充に、財源や体制を集中すること

・市立幼稚園の空き教室を大規模に活用すること

・保育士の処遇改善に具体的な手を打つこと

・認可外保育施設の利用者への助成も必要

・需要予測を実態に見合ったものに見直すこと

 

マスコミの関心も高く、新聞3社のほか、OHKのカメラも入り、夕方のローカルニュースでも報道されたようです。

 

【市政ニュース速報版】 2017.2.8 №217号 待機児童解消策を緊急提言 ~市長に申し入れ

緊急提言(全文)