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Monthly Archive07年02月



正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 on 07年02月26日

対県交渉

御津地域の土木関係の要望をもとに、森脇ひさき県議とともに、備前県民局で関係の参事・課長と交渉。地元地権者の同意があれば、そのうちのいくつかは対応するとのこと。県道改良については、私が御津町の課長時代に計画していたけれど、進捗がはかばかしくないところがあり、県の課長からは一番事情を詳しく知っているのは河田さんだから、地元をうまくまとめてもらいたいと要求された。

主要地方道御津佐伯線の伊田地内バイパスは19年度で用地測量をすることを約束してもらう。

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正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 on 07年02月26日

国保料の値上げ

岡山市の2月議会に、国保料値上げ条例が出されました。収納率の低下により、収入が確保できないからとのことです。岡山市全体で、6.34%の値上げですが、御津地域では19.4%もの大幅値上げです。このことを地域住民に知らせると、一様に怒りを口にします。合併しても、高い水道料金、御津地域は有料のゴミ袋、単市土地改良事業の受益者負担を御津だけがしていることなど、岡山市並みに軽減すべきことは放置しておいて、負担増だけは同一にするやり方に住民は怒っています。

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 on 07年02月26日

夕張市財政破綻から学ぶもの

2月19日に「夕張市財政破綻から学ぶものとは」という講演に参加しました。国の石炭政策変更による炭鉱閉山が相次ぎ、最後の炭鉱が閉山したときに、炭鉱の用地を買収したり、病院、住宅を市が引き継いだりして、炭鉱会社の肩代わりをしたことと、観光事業により活性化しようとして、多大な箱もの作りをした結果膨大な起債(借金)をすることになりました。また、急激な人口の減少と、観光客の落ち込み、それに直接の原因となった国の地方交付税の削減が財政破綻をもたらし、財政再建団体にしてしまいました。

しかし、他にも多くの問題があった。3セクに対する不適切な経理、市長の多選による独断政治。そしてそれをチェックしなかった議会、等々。

岡山市に照らしてみて、特定企業に対する高額補助金の支出、箱ものづくり、オール与党による無批判的な100%賛成の議員。いくつか重なるところがあるような気がします。決して、関係のない他人事とは思えませんでした。

一方、財政破綻を脅しに使いながら、国が地方分権に水差すような締め付けをしたり、市が住民サービスを切り捨てる理由に使われるのではないかとの危惧も抱いています。



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